キャバ嬢 指名が重なる人気嬢は連携プレーで客を囲い込み

キャバ嬢と付き合う

 

 

彩花
彩花

指名ってかぶればかぶるほどイイ。
お客さん、もっとしゃべりたいって思うからいる時間が長くなる。

 

 

美麗
美麗

自分がある程度人気出てきたら、それを心得てもらわないと。
お客さんを育てていかないと、いつまでたっても一定のレベルから抜け出せない。
それでお客さんが満足しちゃうから。

 

 

星亜
星亜

「今、あのお客さんと話すことないし、すぐに戻ってくるから」
って言って、他のお客さんを悪者にする。

 

 

涼夏
涼夏

「やだぁ、ずっとここにいたい。あのお客さんしつこいの。ストーカーなの。だからちょっと待ってて」
って言うと、
「オレがいないとダメだ、この子」
って思うでしょ。

 

 

彩花
彩花

お客さんが今日何時に来るってわかってて、その時間にいっぱい他のお客さんを呼ぶ。
なるべくお客さん重ねて重ねて、
「あっ、どうしよう。もう行かなくちゃ」
って。

 

 

絵麗奈
絵麗奈

それも「後引きテクニック」。

 

 

星亜
星亜

ひとつのところにいるの苦手だし、ネタもなくなるから疲れちゃう。
だから指名が重なってるほうが落ち着く。

 

 

美麗
美麗

バタバタしてると落ち着かない子もいるし。
でも、私たち、何人重なってもその人たちを長くいさせる目信があるもんね。

 

キャバ嬢にとってはオイシイ。 でも、男にとっては…

 

 

彩花
彩花

人気のキャバ嬢は指名が重なることもしばしば。

 

美麗
美麗

5分、10分話をしたかと思えば、別の席についてしまったり。

 

星亜
星亜

物足りないと思う客は、結局延長せざるを得ないのだ。

 

涼夏
涼夏

当然、時間が延びればキャバ嬢の売上になる。

 

彩花
彩花

一方、男はそうやっていいカモにされるばかりだ

 

 

美麗
美麗

だからといって、女の子が客をないがしろにするわけではない。

 

 

星亜
星亜

客を満足させることができるから、客のほうも待つ気になるというものだ。

 

 

絵麗奈
絵麗奈

でも、男として、キャバ嬢とイイ関係になりたいのなら、黙って言われるままにしていてはいけない。

 

 

彩花
彩花

何度も言うように、どこかで見切りをつけたほうがいいだろう。

 

 

美麗
美麗

時間が経ったらフッといなくなってしまうとか、その反対に、女の子を快く別の席に送り出してやるとか、余裕を持って気の利いたことができなければ、売上に貢献するだけの客で終わってしまう。

 

 

星亜
星亜

指名が重なっているのは、イイ女の証拠。

 

涼夏
涼夏

そういう女の子をモノにできたら、男としての価値も上がるのでは。

 

 

 

 

彩花
彩花

「この子いける」
って思ったら、できる子を利用する。

 

 

絵麗奈
絵麗奈

自分のお客さんが連れをつれて来たらその子にも紹介するし。

 

星亜
星亜

自分が呼べなくても、その仲のいい子が「〇〇ちゃんに会いたい」

っていうことで、私のお客さんも引っ張って来てくれる。

 

 

美麗
美麗

できる子ほど、普段の人間関係や女の子同士のつながりを大事にするよね。

 

 

彩花
彩花

周りから反感を買っている子は、連係プレーできない。

 

 

涼夏
涼夏

すごく触るお客さんとかがいるときにその子を呼んで、
「私の○○ちゃん触らないで〜」
とか言ってもらうと結構助かる。

 

 

星亜
星亜

でもたまにミスキャストがあって、黒服ができないへルプをつけてくる。

 

絵麗奈
絵麗奈

そういうときは
「私のお客さん帰らせる気?」
って言って
「あの子つけてくれ」
って、仕事がやりやすい子をつけてもらう。

 

 

彩花
彩花

仲のいい友達、っていうよりも仕事仲間がほしい。
一緒にがんばろう!みたいな。

 

 

美麗
美麗

ちっちゃなお店だと、そうやって女の子をまとめていくのもナンバーワンの仕事。
「あの人はすごい」
って思われたら、みんなついて来てくれる。
自分の行動や態度でそれを見せていかないと。

 

 

星亜
星亜

どの子がついても、お客さんが満足して帰ってくれるようにしないとね。

 

連係プレーはお手のもの。 ただし、仲が良ければの話

 

 

男代表
男代表

女の子が集まると、たいていグループができたりして、もめごとやトラブルが起きてしまうものだが、キャバクラでは同志として協力体制を作っていくこともある。

 

 

同じ目的を持った人間というのは、強く結ばれるものなのだ。

 

そのためには普段から周りに気を使っておかなくてはならない。

 

たとえば、触りまくる客がいたとしたら、仲のいい子を呼んでもらってやんわり断ってもらうとか、お互い客を紹介するとか、持ちつ持たれつの関係を上手く続けていくことが、売上にもつながるし、店で生き残っていくコッでもある。

 

大きな目的は客に満足して帰ってもらうこと。

 

それが次の売上につながる。

 

内輪モメなんてしている場合ではないのである。

 

 

男代表
男代表

友達よりも仕事上のパートナーに恵まれたいと思っているキャバ嬢たちなのであった。

 

 

 

 

 

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<執筆ライター さまとしキャバクラ探偵団長>

 

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