キャバ嬢攻略のやらしい敵|黒服たちと交際するキャバ嬢たち

キャバ嬢と付き合う

 

[char no=1 char=”まきか”]カラオケに行って
「延長どうですか?」
って聞かれると延長したくなるでしょ。
盛り上がってくるんだよね。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]キャバクラも同じで、延長に持っていくシステムがある。
それがつけまわしのテクニック。
黒服が女の子をお客さんにつけるときに使う手のこと。[/char]

[char no=1 char=”まきか”]一番手はキレイな子をつける。
この店に来た甲斐があったと思わせるのね。
でも、話がうまくないから盛り上がらない。
そこで、二番手に話のメチャクチャ上手い子をつける。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]それから三番手に一番力量のある子をつける。
この三番手が大事なんだよね。[/char]

[char no=1 char=”まきか”]話のおもしろい子が時間を引き延ばして、延長の手前で力量のある子をつけると、間違いなく延長になる。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]キレイな子→キレイな子→キレイな子
よりも、
キレイな子→可愛くない子→キレイな子
のほうが、次にくる子が引き立つし。[/char]

[char no=1 char=”まきか”]女の子的には、一番初めに場内指名とるよりも、女の子が何人か替わったあとに場内指名されるほうが店としての評価が高い。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]やりやすいのは一番手でお客さんについて、そのまま場内指名もらうこと。
他の女の子の味を知らないままのほうが自分色に染めやすいからね(笑)。[/char]

 

 

「つけまわしのテクニック」は 黒服の営業

「つけまわし」とは延長に持っていくために、黒服が女の子をつけるときのテクニックのひとつ。

 

単純なことなのだが、なるほど、と妙に納得させられてしまう。

 

技ありの心理作戦だ。

 

客に女の子をつけるときにまずはキレイな子とかカワイイ子をもってくる。

 

たいがいの男は、なんだかんだいっても見た目で女の子を判断してしまうところがある。

 

ちょっとキレイな子やカワイイ子がついてくれれば、それだけで鼻の下が伸びてしまう。

 

が、美人は3日で飽きるという言葉があるように、見た目がよくても中身がなければ、それもまたすぐに飽きてしまうのである。

 

そこで、話の上手い三枚目キャラが登場。

 

巧みな話術で男を惹き付けておいて、ギリギリでその両方を兼ね備えた大トリが登場。

 

これで延長確定というわけだ。

 

いっちょあがり、というわけだ。

 

ただ、女の子的には自分がどこに配置されるかで、キャラを確認させられるわけで…。

 

余計なお世話と思いつつも、ちょっと気になってしまうのである。

 

 

[char no=1 char=”まきか”]黒服が女の子に手をつけるっていうのもよくある話。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]女の子を管理する立場だから、自分に惚れてもらえば、女の子がその人のためになると思ってがんばるから。
結局、黒服の給料は女の子の売上にかかってるわけだし。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]でも、風紀っていうのが面白くて、お店側の男性スタッフが女の子に手をつけると、一応ルールで罰金100万とか200万ってことになってる。/char]
[char no=2 char=”るみい”]だから、こっそりやってる。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]そのスリルを楽しんでいる子たちが多い。
バレちゃいけないという…。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]やっぱ、一緒に働いてて、いろんな相談事とか、仕事でのつらいこととか話してると、だんだんそんな気分になっちゃう。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]代表クラスでも、オーナークラスじゃないし、店長クラスでもないから。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]キャバ嬢も、結局出会いが少ないから身近なところでくっついちゃったりするんだよね。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]お客さんは、仕事。
出会いとは思ってないので。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]といいつつ、お客さんと付き合っちゃうキャバ嬢めちゃくちゃ多いよね。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]うん。やっぱり出会いの場が限られてるからね。[/char]

 

 

 

黒服こそライバル

キャバ嬢が恋に落ちる相手というのは、だいたい限られてしまう。

 

仕事柄、出会いが制限されてしまうからだ。

 

しかし、それは客にしてみればラッキーなことで、その他大勢の見ず知らずの男は、対象から外れるということ。

 

つまり、ライバルはある程度しほられるのだ。

 

その最大の敵は、店の前で客を待っている黒服だったりする。

 

キャバ嬢の相談相手でもあり、管理する立場の人間でもある。

 

客からしてみれば

 

「職権乱用じゃねーか」

 

ということにもなるのだが、キャバ嬢たちは、客は客、と冷めた目でみていることもあるようなのだ。

 

しかし、黒服の中には、自分の給料とか出世のために、キャバ嬢を惚れさせてうまく利用する輩もいるらしい。

 

キミのお気に入りのキャバ嬢が、もし黒服に惚れていたとしたら…。

 

客のライバルは黒服。なんとしても勝ちたいところだ。

 

 

 

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<執筆ライター さまとしキャバクラ探偵団長>

 

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