近頃の布教は出会い系サイトにまで進出か・・・・
ネットにはあらゆる宗教が進出している。
最近よく耳にする某教団もHPをアップしているし、ネットを媒介にした布教活動といったものにもお目にかかる。
ネットナンパをしていて、この手の宗教団体とは全くかかわることがなかったし、また警戒もしていなかった。
俺には関係ない、と確信していたのだ。
しかし油断したのがいけなかった。
その日、デートの待ち合わせ場所に来た女性は、どちらかというとファッションには興味がないといった感じの20代後半の独身者。
とりあえず喫茶店に入って世間話でもと思っていたのだが、10分もすると話の内容がどことなくおかしくなってきた。
「よい行ないって、誰かが見ていてくれますよね」、「誰にでも罪を犯した経験はあるはずです」、「本当の幸福っていうものは・・・・・・」とこんな感じである。
これはおかしい….…ということで彼女を問いつめてみると、案の定であった。
彼女は、とある宗教団体の信者だったのだ。
一度身分を明かしてからは、開き直ったのか、教義について延々と話してくる。
もちろん私ははっきりと勧誘を断った。
すると、どうしたことか、彼女は怒りだしてしまったのだ。
喧嘩をするわけにもいかないので、結局、彼女の気のすむまで2時間近くお説教を聞かされてしまった。
後になって思ったのだが、やっぱり「羊」ってハンドルネームはおかしかったよなあ。
ネットに進出!真正オカマ
ネット名物のネットオカマの連中には、本当に頭にくる。
この私も初めの頃ネカマに随分だまされた経験がある。
しかしそうは言っても、ネカマは所詮ネットの中だけの人畜無害な連中ではある。
きちんとセックスチェックをしていれば、そうそう実害を被るものではない。
しかし例外もある・・・・・・。
真正オカマさんたちは、自分がゲイであることを堂々と公言してはばからない。
こういった方たちは、ネットでもゲイの溜まり場に出没しているので、出会い系サイトで釣り上げる心配はない・・・・・・と思っていたのだが、実は、見事に引っかかってしまった経験があるのだ。
彼(彼女?)は女性として出会いの掲示板に書き込みをしていた。
メール交換で意気投合したので、ライン電話に進むのには時間はかからなかった。
私としても電話の声を聞くと女性の声だったので、安心してデートの待ち合わせ場所に行った。
しかし、待っていたのは何とヒゲの剃り跡も鮮やかな小太り男だった(泣)。
そういえば電話の声がやけに小さいと思ったのだが、後の祭りである。
結局1時間以上、喫茶店でのおしゃべりにつき合わされてしまった。
男から体をなめるように見られるのは非常につらいということがわかった。
でも、無事でよかったなあ(汗汗)。