キャバクラのルールを把握し、その中で楽しい時間を演出することが、成功への秘訣。
さあ、もう一度、キャバクラの楽しみ方の基本を考え直してみよう。
指名は、『キミが好み』の明かな意志表示!
キミはこれまで、どれくらいキャバクラに通っているのだろうか?
そのキャリアとモテ具合とは関係はない。
しかし、キャバクラで楽しく遊ぶことと、モテることは相関関係にあるといっていいだろう。
つまり、キャバクラのルールを把握し、その中で楽しい時間を演出することが、成功への秘訣といえる。
ここで、キミもキャバクラなる存在を再学習し、新たな気持ちでチャレンジしてみよう。
指名というシステムを理解しよう!
指名というシステムを知らない人はいないはずだ。
しかし、ここであえて、指名について考え直してみよう。
指名には、本指名と場内指名がある。
本指名は、お目当てのコということを宣言していることになる。
だから、キミが指名したコがしばらくして、後から来た客のところに指名でいった場合、その客は明らかにライバルだ。
当然、人気があるコほど、指名される確率は高い。
そこでどう勝ち残るか!
それには徹底して、だれよりもキミが好きなんだよ!
という印象を残すしか方法はない。
場内指名は、だれが好みかを決めかねている場合や、とりあえずいろんなコと話したいときに有効なシステムだ。
キミがまだ、お店のなじみではない場合、このシステムを活用しよう。
ただし、あまりやり過ぎると、優柔不断と思われるので要注意。
場内指名で呼んだコを上手いタイミングで本指名にもっていこう。
それには、どのコが一番指名率が高いかを事前にさり気なく観察しておく必要がある。
そして
「お店に入ってすぐに、キミが気になって見てたんだけどキミって人気者だね」
と。
こう言われて嫌な気がするコはいない。
そこですかさず
「本指名にしていい？」
と切り出そう。
こんな会話のテクニックで女のコの自尊心はくすぐられる。
現役キャバクラ嬢からのアドバイス
片瀬蘭22才
人気者は、当然、競争率も高くなります (笑)。
あっちこっちで指名が入って、ひとつの席にあまり着いていられないことも。
でも、お客さんが重なるときは、ホント重なっちゃうことがあります。
途中で席を立つときには、申しわけないナって、みんな思っています。
理解してネ。
場内指名の後は慎重な会話運びを!
さて、場内指名の段階では、双方ともに会話のきっかけや話題を探しながらということになる。
彼女にしてみれば、この人は場内指名をしてくれたんだから
「それなりに私に興味があるのかしら…」
と思っている。
だからこそ、この段階での盛り上がりが、彼女のハートをキャッチする近道となる。
そこで、
「たくさんいる女のコからキミを選んだんだ」
ってことをしっかり伝える必要がある。
そうすれば、彼女はキミから本指名を取るべく一生懸命になってくれる。
そうすると会話は自然にスムーズになるし、盛り上がることに。
まずは、場内指名をした後には必ず、
「キミがタイプだっ!」
ってことをちゃんと伝えよう。
ただし、同じお店で同じことを繰り返すと墓穴を掘ることになるから気をつけよう。
現役キャバクラ嬢からのメッセージ
愛咲いちご23才
お店には、場内指名魔がいたりします。
この人って誰が本命なの、って思うけど女のコとしては仕方ないよね。
でも、帰るときに「次に来たときも指名するよ」と言ってもらえればうれしいかナ。
ボイントアップ!って感じ。
見返りを求めない指名が大事!
場内指名から本指名に切り換えた後なんかで犯しやすいミス!
それは何を勘違いしたのか
「本指名にしたんだから、後で付き合えよ」
といきなり誘い出そうとすること。
こうした客が多くいる。
女のコにしてみれば、
「一度や二度指名したからってエラソーにすんなよ」
って気分になる。
もう、そのタイミングでもう失格!
モノには順番があって、本指名で
「ボクはキミが気に入ったよ」
と無言の宣言をしたら、その後に
「キミが気に入ったんだ」
とちゃんと言葉で伝えて、それからふたりの波長が重なったときにオイシイ思いもできるわけだ。
女のコをモノにしたいなら、女のコを徹底的にいい気分にさせてあげなくちゃ。
ギブ&テイクじゃなくてギブ&ギブ&ギブ&テイクくらいの心の余裕をもたなければ、オイシイ思いはできない。
現役キャバクラ嬢からのアドバイス
あいね25才
女のコにとって指名なんて、1日に何度も受けるもの。
そのたびにアフターに付き合ったり、ましてHなんかしていたら身体がもちません。
でも、指名しなければ、なにも始まらない。
指名をもらえば、誰だってうれしいものです。
