1 店探しは、キャバクラ情報サイトを利用するといい
店を探すといっても、繁華街にある無数の店の中から探し出すのはボッタクリに遭う可能性がありリスクが高い。
そこで推奨するのが情報サイトを活用する方法である。
まず、「シティヘブン」。https://www.cityheaven.net/
このサイトはキャバクラ通なら知らない人はいないのではないだろうか。
それくらい著名なサイトで、キャバクラとランパブのお店のシステムと女の子の姿のカラー写真が掲載された非常に参考になる情報源である。
このサイトを見れば店の料金システムが分かるようになっており、店を容易に探し出すことができる。
ただ、優待券があるかどうかと同伴料がいくらかについては記されていないので、それらは実際に店に行って確かめるより他ないだろう。
また、女の子の所属店や出勤曜日などの情報も、入れ代わりの激しい業界なので既に古くなっている場合があり、参考程度に活用するくらいにとどめ、実際に店に行ってみたほうがいい。
次に、「LuLINE」。https://luline.jp/
キャバクラに特化しており、ランパブなどの風俗店情報は取り扱っていない。
首都圏デイリー店舗ランキング、キャストランキングなどが充実しており、毎日新しい情報を更新しているので最新情報を知るのに便利だ。
開店1周年記念等、お店のイベント情報など、全国にキャバクラ情報がとても充実している。
なお、この2つのサイトは初めての人が利用できる割引クーポン情報が載っているので大いに活用したい。
これら以外の情報サイトにも役立つ情報が載せられているかもしれない。
要は、数ある信頼できる情報源の中から自分の利用しやすいものを選べばいいのではないだろうか。
ただし、1つだけ補足すると、これらのサイトに優良店がもれなく掲載されているかというと、もちろん、そんなことはない。
新宿、池袋、上野、渋谷、六本木など、繁華街として著名な所はポン引きが多くお勧めできないが、そうでない所なら実際に街を探索して優良店を探し出すという方法もある。
この方法で、実際、何軒も穴場の店が見つかる。
このときの基準は、店頭に科金表(時間帯別による基本料金、指名料、サービス料・税のパーセンテージ等)が出ているかどうかで判断できる。
念のため、店に入る前に「今の時間だったら総額いくらで上がりますか?」とボーイに聞いてみてもいいだろう。
「5000円ポッキリ」とチラシに書かれている店は、実際、5000円より高い金額を請求されたとしても文句は言えないのが、キャバクラ遊びの常識だ。
だから、ポッキリ表記している店はやめておいたほうが無難だ。
2 店の細かいシステムを調べる
情報サイトないし、自分の足で行きたい店を見つけ、さっそく、その店に行ってみたとしよう。
初めての店に入った時、まず、何をしなければならないか?
それは自分の時計で入店時間を確認することである。
もっとも、これは初めての店でなくてもしたほうがいい。
なぜなら、キャバクラやランパブの料金は20~30分単位で決められているから。
もし、あなたが延長しないで帰るつもりなら、自動延長の店であれば、退店時間をあらかじめ確認しておく必要があるからだ。
また、自動延長ではなく、ボーイが時間を知らせに来る店であれば、店側が時間を正確に計っているか確かめることができるからである。
たまに店側が入店時間を間違えて時間よりも早く呼びに来たり、反対に、料金が高い時間から入店したことにされていることがある。
そういった場合は抗議しよう。
ちゃんとした店なら低姿勢でお客が申告した時間に直してくれる。
だから、まず店に入ったら、入店時間(伝票に書かれていれば、その時間が正確かどうかチェック)と、自動延長か、それともボーイが呼びに来るのかを確認するようにしたい。
あと時間について、もう1点、注意しなければならないことがある。
それは女の子の人数が足りないのに店内に入れて待たせるシステムを取っている店があるのだが、その場合のスタート時間が入店した時刻からなのか女の子がついてからの時刻からなのか、はっきりさせておくこと。
これはトラブルになりやすい。
やっかいなのは、料金が変わる時刻を過ぎても女の子がつかない場合で、もし、こうしたことになりそうだと感じたら、すぐにスタートの時刻を店員に確認しよう。
良心的な店なら、
基本料金の計算は、お客が入店した時刻から開始
サービス時間の計算は、女の子がついてから開始
にしてくれる。
時間に関する確認が終わったら、次は何をチェックすればいいか?
その次にすることは、飲み放題の飲み物の種類の確認である。
普通の店なら、ウイスキー、ブランデー、焼酎の中からチョイスできるが、中には、ウイスキー(あるいは焼酎)しか飲めないようになっていて、他の飲み物を飲みたい場合はボトルを入れなければならないというシステムを取っている店もある。
お客の飲み物にも料金を取り、最初に料金表を提示せず支払いの時に請求する悪質な店もある。
基本料金の中に、お客の飲み物代が含まれているのか確認しよう。
ただ、そんな店はほとんどないので安心して欲しい。
飲み物が決まると、ボーイがおしぼりと飲み物のセットをテーブルに運んで来る。
そしてボーイが、待機している女の子の中から自分のテーブルにつく女の子を決めて、自分のテーブルまで一緒に来て、「***さんです」と紹介し、女の子が自分のテーブルについて水割りを作り出す。
その際、お客の飲み物を作ったら、次は当然、女の子自身の飲み物を作って乾杯ということになるわけだが、ここで1つの問題が発生する。
それはテーブルの上に女の子用のウーロン茶のジョッキが置かれているかどうかである。
もし置かれてあれば、女の子はお客の水割りを作った後、自分の飲み物を作って乾杯すればいいので話は簡単だが、問題はジョッキがない店の場合。
その場合、3つのパターンがあって、
1パターン
女の子がボーイに自分の飲みたい飲み物を勝手に注文してしまう場合である。
こうした場合は、レディース・ドリンクがタダなのだと思われるが念のため女の子に確認してみよう。
2パターン
女の子が「私も1杯頂いてもいいかしら」というケースである。
そう言われたら嫌とは言えないから、取りあえず最初の1杯は「どうぞ」と言おう。
その際、金額も確認する。
だいたい1杯1000円の店が多いが、それでも、サービス料・税が30%なら、それ1杯で1300円の出費となる。
3パターン
3つ目は女の子が自分の飲み物を作らない場合である。
この場合、タバコでも吸っててもらえばいいのだが、タバコも吸わない子だと自分だけ飲み物を飲んでいて何となくぎこちない。
結局は「***ちゃんも何か飲んだら」ということになる。
ただし、レディース・ドリンクが有料のパターンの場合、女の子からドリンクのお代わりをねだられた時は「予算オーバー」だと言って断るようにしよう。
乾杯が終わったら、次は店の細かい料金システムを調べよう。
この時、重要なのは、
①優待券があるかどうか
②同伴の場合、何時までに店に入ればいいのか
③同伴の料金システム
の3点である。
これらは、いずれもついている女の子に聞けば、新人でもない限り教えてもらえるはずだ。
しかし、女の子は意外とお客の料金システムに疎かったり、思い違いをしている場合がある。
それと「私はよく分かってなかった」と後から言い訳するのは女の子が使う常套手段だ。
心配ならボーイに聞くか、あるいは店を出た後、店に電話をかけて問合せてみよう。
優待券をもらったら、それを使ったら総額がいくらになり、正規の料金と比べてどれくらい得(あるいは損)なのかを計算する。
また、同伴した場合の料金の総額が1セット8000円くらいに収まれば安い店だと考えられる
店の中で最も安い所は7000円であがるはず。
中には、通常の料金は安いのだが、同伴すると途端に高くなる(例えば店に2時間いなければいけないとか)という、料金システムの店もあるので事前によく調べておこう。
3 指名する女の子を決める
料金システムを調べて優良店であることが確かめられたら、次は、次回の来店時のときに指名する女の子を決める必要がある。
そのためには指名する女の子の名前を調べなくてはならない。
その際、バッチの付いている店の場合は、店内をキョロキョロして、指名したいと思う女の子の名前を覚えておく(とは言っても、店内が暗かったり字が小さいと見えないこともよくあるが)。
バッチの付いていない店の場合は、たまたま自分のテーブルについている子がタイプなら名刺でももらっておけばよい。
この場合、スマホの電話番号やラインアドレスも交換しよう。
そうでない場合はついている子にタイプの子の名前を教えてもらうか、ボーイが、他のテーブルで女の子を紹介する時の声を盗み聞きする。
しかし、それでも女の子の名前が分からなかったら、場内指名という方法でお目当ての女の子を自分のテーブルに強引に呼んでしまうか、あるいは後日、またフリーで店に入って選び直すしかないだろう。
なお、初めて行く店であっても情報サイト等の情報で最初から指名する女の子が決まっている場合は、入店前に店に電話して、その女の子の出勤状況を確認することは絶対に必要だ。
初めて店に入った時には、ここまで調べられれば目的は果たせたと言える。
その時は延長しないで1セットでチェックし店を出る。
初回は指名しておらず、かつ情報サイトによる割引サービスを受けられるから、安い所なら1000~3000円くらいで上がる。
それでは店を出た後、することはあるのだろうか?
それがあるのである。
今度店に行く時、指名したい女の子が出動していなければ意味がないから、店を出た後、その女の子宛てに「***さん、いますか」と店に電話を入れるのである。
その時、取次可能の店なら本人に代わってもらい「フリーで行った客なんだけど、***ちゃんは今度の*曜日は出勤するのかな?」という具合に話し、自分が今度、店に行こうと考えている日に出勤するかどうか、そして、もし出勤するなら何時に出勤するかを調べる。
その際、女の子は全然面識のない人から電話がかかってきたのだから、当然だが自分が一体誰なのか追求してくるはずだ。
その時は「フリーで行った客だから名前言っても分かんないよ。今度、店に行った時、ちゃんと話す」と言えば、「分かりました。それでは今度の*曜日は楽しみにしてますね」といった具合に返事が返ってくる。
電話越しでも、その話しぶりから、一体、電話の相手はどんなお客さんなんだろうと、女の子が興味津々になっているのが伝わってくる。
なお、店に電話した時、名前を言わないと女の子に取次がない店の場合は「さっきフリーで行った客なんで分からないと思うんだけど**といいます」と言えば大抵は取り次いでもらえる。
あるいは、取り次ぐ時間帯を決めていたり、取り次ぎを一切、行わない店もあるが、その場合は店の人から、女の子の出勤予定日と何時に出勤するかを教えてもらおう。
情報サイトやお店の公式サイトの「出勤予定」は、あてにならないことがある。
お店に電話するのが確実だ。
4 本命の女の子が店に出勤していない場合の対処法
いよいよお目当ての女の子を初指名する日となった。
この時、お客がワクワクするのと同様、女の子もワクワクしているものである。
店に入る前、その子が本当に出動しているが店に電話を入れてみよう。
情報サイトやお店の公式サイトの「出勤予定」は、あてにならないことがあるからだ。
この時は女の子の出勤状況さえ分かればいいから、女の子に取り次いでもらう必要はないが、ボーイの返答によって作戦を変える必要がある。
具体的には次の3通りが考えられる。
まず、「出勤しておりますが」という返答のケースを考えてみよう。
これは前回に出勤日と出動時間を確認しているから最もあり得るパターンだ。
この時は、その子の指名で迷わず店に行けばよい。
次に、「本日は休みとなっておりますが」という返答が返ってきた場合の対処法を考えてみよう。
この時は、店内がうるさくて、ボーイが女の子の名前をよく聞き取れず、別の女の子と間違えている可能性がある。
もう一度、名前を告げて確認してもらうか、あるいは、女の子にナンバーが付いていれば「ナンバー6番の***さん、出勤してますか」と聞いてみてもいいだろう。
その結果、本当に欠勤だった場合は、フリーで入店するか、「その子以外で気になっていた子が出動しているようなら、その子を指名するか、他店に行くか、その日はそのまま帰るか、することになる。
最後に、「本日は*時に出動予定となっておりますが」という返答のケースを考えてみよう。
このケースは当日、同伴が入ったため、出勤時間が遅くなったのだと考えられる。
例えば、7時出勤の女の子が同伴の場合は8時までに出動すればいいというように、一般にキャバクラは、同伴した女の子に対し出動時間を遅らすことができるシステムになっている場合が多い。
ただ問題なのは、料金システムの関係で、お客が店に入る時間が遅くなるほど支払いが高くつく。
こうした場合、どのように対処したらいいかと言えば「保留」という方法を使う。
保留とは、指名したい女の子が出勤する前に先にお客が入店して、その女の子が出動するまでヘルブがつくことを指す。
例えば、先の例で基本料金が7時から8時までが3000円で、8時から9時までが4000円だったら、8時より前に入店し指名したい女の子を待っていれば、お目当ての女の子と一緒にいられる時間は短くなるが料金的には損しない。
店で女の子と過ごすより店外デートに重きをおくなら、保留を逆に利用して、わざと指名したい女の子が出動する前に入店してヘルプをつけてもらい、今の子がダメになった場合に備えて新しい女の子を開拓する時間に充ててしまうということもできるのだ。
なお、この保留という方法は、女の子が他の客と同伴の場合に限定されず、遅番の女の子にも適用可能である。
5 指名した女の子と初対面の時の留意点
さて、女の子が何時出勤が確認できたら、いよいよお目当ての女の子を指名して入店するだけである。
この時は、何年キャバクラ遊びをしていても緊張するものだ。
ボーイに指名する女の子の名前を告げると、店内に案内され、しばらくするとお目当ての女の子がテーブルに現われる。
電話の取り次ぎが可能な店なら、既にその子とは話しているので、「この間、電話をくれた方ですね」と言ってくる。
この後は自分のペースないし女の子のペースで話をしていくことになるが、その時は何に注意すればいいのだろうか?
まず、その子が今、他の客と指名が重なっていないか確認するようにしよう。
なぜなら、指名がダブっていたら仮に60分時間があったとしても、実際に話ができるのは半分の30分になってしまい、ベース配分を誤って、一番聞きたかったことを聞きそびれてしまうことにもなりかねないからだ。
逆に指名がダブっておらず、独占できる時にハイビッチで話をすると間がもたなくなることもあるので、このペース配分というのは結構、大事である。
もっとも、指名がダブッてなくても女の子を動かす店はあるが・・。
そして、その話をしている時に注意したいのは、どちらかと言えば、女の子が喋りやすくなる雰囲気をつくるということだ。
言うなれば、聞き役になるということであろうか。
もっとも、聞き役になるより自分が味るほうが好きだという人なら、逆に聞き役のほうがいいという女の子のほうが相性が合うかもしれないが・・。
ただ、お客のほうとしても、その子を恋人にしようと思うか判断する上で、聞いておきたいこともあるはずなので、それについては話題が途切れた時にでも、質問するようにする。
例えば、女の子の学歴や昼間は何をしているのかということは、必ず聞くようにしておき、その結果、中卒や高校中退など、女の子の学歴が極度に低い場合には、よほどタイプでもない限り手を引くようにするとか。
人並みの学歴はあっても昼間は普通のOLの場合は、平日働いているはず。
そうであれば、どの程度までの店外デートなら可能かを聞き出し、自分の求めているものが満たされるかどうか質問する・・。
そういう観点から考えるとターゲットにするのは、学生か、学歴は人並みだが昼間は働いていてもバイト程度の専業キャバクラ嬢が適していたりする。
なお、女の子の学歴をストレートに聞くのは気が引けるときは「学校を卒業してから何年経つ?」といった聞き方をし、年齢も聞いて学歴を推測し「それじゃあ高校を出てから夜だけでやってるんだ」いった具合に話をもっていくようにしよう。
加えて、女の子の入店動機を聞き出すことは、女の子を知る上でヒントになる場合が多い。
なぜなら、例えば単に金銭的な理由で入店したのとスカウトされたことがきっかけで入店したのとでは、女の子の意識が全然違うわけで、要はその子が店内で彼氏を作ろうという意識がどれくらいのウエイトを占めているかということに繋がってくるからである。
中には、恋人のいない状態に耐えられず彼氏を作るために入店したという子もおり、そうした女の子の場合は、客の中から彼氏を見つけたら、すぐに退店してしまうため、早い者勝ちの争奪戦となる。
ただ、こうしたことも一概に言えるほど単純ではなく、たとえお金のために入店したとしても、店内で好きなタイプの男に巡り会えば、女の子のほうから、かなり積極的にアプローチしてくる場合もあり、最初から先入観を持つ必要はない。
次に、必ず携帯電話の番号とラインIDを交換しておくことも重要である。
ラインの送れる女の子には、同伴してくれたことに対するお礼などを必ず送信するようにしよう。
そして何より重要なのは、お店で話しているその場で同伴の約束を取り付けることである。
その際、最初の同伴はまだお互い、探り合いの段階なので、店の近くで、食事をするか飲み屋に行くかカラオケするくらいが無難である。
あまり最初から欲張り過ぎると、後で考え直されてキャンセルないしスッポカされることが結構あり、つまらないからだ。
なお、カラオケは個室になるので嫌がる女の子も多く、女の子が渋っているようなら居酒屋のカウンターくらいにしておいたほうがいいだろう。
テーブルだと物理的な距離が離れる上に、周りがガヤガヤしていて声がよく聞こえにくいため、心理的な一体感が生まれにくいからだ。
ところで、女の子にも一目惚れとまではいかないまでも、好みの男の外見や雰囲気というのはあるようで、たまたま自分が女の子のタイプだと、例えば、キャバクラなのにパストを体に押し付けてきたりと、女の子のほうからかなり積極的にアプローチしてくることがある。
中にはバストをおもむろに触っても怒らない子もいる。
もし、指名していなくても自分の席についた女の子がそういう積極的な行動に出たなら、これはチャンスなので、同伴の約束を取り付けない手はない。
ただし、ヘルプの女の子が積極的な行動に出た時、指名代えすべきかは決断しなくてはならない点に注意しよう。
6 初めての同伴の時の留意点
初めての同伴では、また探り合いである。
一口にキャバクラ嬢と言っても、実際にはいろんなタイプの女の子がいるので、最初の同伴では、その子がどんな子なのか、まずは見極めるようにしたい。
その際、初めて会った時に、年齢や学歴、昼間何をしているのか、そして入店動機など、まだ聞きそびれていることがあれば、それとなく聞いてみよう。
また、反対に女の子から質問された場合、自分が答えたくないことには答える必要はない。
例えば、年齢を聞かれたら、「いくつに見える?」と逆に聞き返し、相手の答えた年齢(思っているより若い数字を言ってくるはず)に対し、「大体、そんなもん」とポカしておけばよい。
また、仕事について聞かれた場合は「~関連の仕事をしてる」と答え、社名は明かさないほうがいいと思う。
その時、もし大企業に勤めているなら「誰でも知ってる会社で~関連の仕事をしてる」と答えればいいし、もし、「どこ? どこ?」と突っ込まれたら「もっと親密な関係になったら教えてあげるね」と答えるのも手だ。
そして、もう一つ、これはぜひ知っておいたほうがいいということがある。
それは、ズバリ言って体を触ることに対する許容度だ。
なぜなら、これほど女の子によって個人差の大きいものはなく、体を触られることがNGの子は、それこそ、いくらお店に通いつめ何度同伴しても、一向に関係が進展しないのに対し、一方で、それほど体に触られることを苦にせず、むしろ喜んでいる子も、キャバクラであっても稀にはいるからだ。
そんな子が自分の席についたら、同伴の約束を取り付け、カラオケボックスの個室でエッチなことをしても大丈夫。
そうすれば真剣に付き合う気がない子であっても、それなりに楽しめるし、仮に嫌われて同伴してくれなくなっても、新たな女の子を開拓すればいいだけの話だ。
反対に、本命の女の子に対しては、体は極力、触らず嫌われないように努めよう。
そして、初めての同伴では、お店に入る前にゲームセンターに寄って一緒にプリクラを撮ることをお願いしてはどうだろうか?
なぜなら、その程度の要請を拒むようでは、その子に投資したお金は実を結ばない可能性が高く、その女の子の気持ちを見極める上で非常に参考となるからだ。
とにかく最初の同伴では、女の子のことを知ることと自分に対する安心感を与え、次の同伴に繋げることである。
7 2回目からの同伴の時の留意点
初めての同伴で店に入ったら、「今日は楽しかったね」ということから話題を切り出して、早速、次の同伴の約束を取り付けよう。
2回目の同伴では、公園に誘うのがおすすめだ。
なぜなら、公園は入場するのにお金がかからないということもあるが、もっと重要な理由はこれでOKしないようなら、これから先いくら頑張ってもいい結果が出ないからだ。
女の子の自分に対する気持ちを見極める、非常に有効な方法なのだ。
お店から30分から1時間以内で行ける所に大きな公園があれば、誘ってみよう。
その際、「公園に行って何をするの?」と聞かれたら「一緒にポートに乗りたい」と答えるようにすれば、それほど不自然ではない。
実際、キャバ嬢とボートに乗れば、ほとんどの子が楽しんでいいムードを満喫することができるはずた。
なお、公園に行くのは2回目の同伴にしなければならないという方程式があるわけではなく、次のケースなら1回目からいきなり公園に行くことも可能である。
それは、新人の女の子がまだ同伴というものを分かっておらず、昼の2時とか3時とか、かなり早い時間から約束してくれる場合だ。
その時は、店の近くで会う約束だけしておいて、待ち合わせ時間に実際に女の子が現われたら、「まだ時間があるから、ちょっと公園に行ってこようか。7時までにここに戻ってくればいいでしょ」と誘ってしまえば、最初の同伴から公園に行くことができる。
さて、公園まで行くことに成功したら、次からは同伴するという交換条件で、女の子の行ってみたい所に行くよう話を持ちかけると上手くいきやすい。
たとえば、池袋の水族館、サンリオピユーロランド、よみうりランド、後楽園遊園地、JOYポリス、お台場などたくさんある。
風変わりな所では、絵の好きな女の子なら美術館だったり、極め付けはラブホテル。
要するに同伴に決まりなどないのであって、2人の間で話がまとまりさえすれば何でもアリなのだ。
ただし、2人の関係をマンネリ化させず長続きさせる上で、共通の趣味があると非常に有利であるということは補足しておきたい。
例えば、2人ともテニスが趣味なら、毎回テニスをしてから同伴で店に入るようにしたらどうだろう。
そうした共通の趣味を持っていると、たとえ彼氏彼女の関係まで進展していなくても、お互い、それなりに楽しめて長期間いい関係を保っていられるからである。
8 女の子の休日に会ってくれるようになったらシメたもの
2、3回も同伴すれば、お互い気心も知れ、早い場合は女の子のほうから、同伴でもないのに店外デートに誘ってくる。
このことには、お客が店に一万円前後のお金を払わないでもいいということもさることながら、もっと重要な意味がある。
それは、女の子にとって自分の存在は単なる客ではないということだ。
女性は物事を割り切って考えるところがあり、チッブがもらえるとか、よほどのメリットでもない限り、客としか認識していない人と同伴ではない、プライベートでの店外デートは、することはないと断言できるからだ。
裏を返せば、客は女の子といかにプライベートでのデートの約束を取り付けられるかが次の勝負所となる。
そして、そのハードルをクリアーできないうちは、いつまで経っても、客とキャバクラ嬢の関係を崩すことはできない。
さて、それでは、このハードルを乗り越えるためにはどうすればいいのだろうか?
そのコツを言葉にするのは難しいが、抽象的な言い方をすれば自分が女の子にとってメリットとなる存在になるということだろう。
こういう言い方では何を言いたいのか分からないと思うので裏返しに考えてみよう。
例えば、あなたは何故、店に1万円前後のお金を払ってまで、キャバクラ嬢と店外デートしたいのだろうか?
もちろん、可愛い女の子と食事をできるだけでも楽しいという人もいるだろうが、大半の男がそこまでキャバクラ遊びに躍起になるのは、性欲が原動力になっているからである。
あわよくば、女の子とエッチなことができる関係になれればいいと下心を持っている筈だ。
あるいはボイン、タッチくらいなら怒らない女の子を指名している場合なら、実際にそうした行為をすることによって元を取っているという場合もあるだろう。
いずれにせよ、男が女を好きになる時、そこには必ず性欲というものが介在する。
それでは、女が男を好きになる時はどうなのだろうか?
女の場合、男ほど性欲が関与していないようである。
だから単に男がカッコイイとか、その程度の理由では、女にとって、男の存在はメリットとは成り得ない。
だとすれば、性欲以外の面で何か女にとってメリットになるものを男が持っていなければならないが、それが何なのかというと結構、難しい。
それは優しさだったり、包容力だったり、マメさだったりと、お金のかからない精神的なものか、あるいはプレゼントをあげるなど男の経済力に裏打ちされたものということになると思う。
所謂、貢ぐというヤツである。
前者の精神的なもので女の子が満足し気を許して、体まで許してくれればシメたものだが、これは新人の女の子が相手なら上手くいくかもしれない。
しかし、この業界にある程度、居座っている女の子をオトしたいなら、精神面と経済面の両方を使って攻略するよりないと思う。
したがって、経済力のある男のほうが有利であるのに違いないが、しかし、女にたくさん貢いだ男が、それだけ、おいしい思いをしているかと言えば、決してそうではない。
ほとんどのお金はドブに捨てたのと同じ結果になっているのである。
貢いでいるのに成果が出ないというのは、やり方に問題があるのだと思う。
そこで、少し冷静になって考えてみよう。
もし、女の子と同伴するとなれば、食事代等の必要経費以外に、お店に総額1万円前後のお金を払うことになる。
しかし、これがブライベートのデートなら、もともと必要のないお金なのである。
だから、その分のお金をプレゼント代に計上し、女の子に「休みの日に会ってくれたら、プレゼントをあげる」という具合に、ブライベートのデートをするための交換条件を提示するのである。
そして、その取引に応じてくれたら、かたちなりにもプライベートのデートに成功したことになり、客とキャバクラ嬢の関係から一歩前進したと言えるであろう。
もっとも、ここまでしなくても、何度か同伴して信頼関係を築いた後に、「ねえー、今度の休みの日に***に行こうよ」と話を持ちかけるだけで、すんなりOKする場合もある。
その場所は、例えばディズニーランドとか、その子が行きたいのだが同伴では時間的に無理な所を選ぶと良い。
しかし、そうは言っても頭の固いキャバクラ嬢も結構いて、同伴でないと店外デートに応してくれない場合がある。
もし、2人の間に店を介在させることにやたらとこだわる子だったら、これ以上、関係の進展が望めない。
よほどイイ女でもない限り手を引いたほうが無難だ。