キャバ嬢はこうして客をつかまえる|ケツの毛まで抜かれてしまえ!

キャバ嬢と付き合う

[char no=1 char=”まきか”]お客さんのことはノートにつけるようにしてる。
いつ来たか、何曜日によく来るか、どのくらいの頻度でメールしたかとか、どんなタバコを吸っているとか、好きなお酒は何かとかね。
結構細かくつけてる。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]たいていの女の子は、名刺の裏にちょっと書いたりしてる。[/char]

[char no=1 char=”まきか”]それで、完壁に頭に入っちゃう。
たとえ2回目に来たときに指名してくれなくても、
「あ、○○さん、久しぶり」
って言えば、次に指名してくれるかもしれないし。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]一番効果的なのは、たとえ忘れていても痩せていなくても
「痩せましたね」
って言うこと。
太っている人はうれしくなるでしょ。[/char]

[char no=1 char=”まきか”]ときどきメモに「宇宙人」とか書いてあって、後から見たときに「宇宙人ってどんなイメージだっけ?」ってわからなくなることもある(笑)。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]デブとかハゲとかメガネとか、そういう抽象的なものは特徴にならないから、ポイントをわかりやすく書いておく。[/char]

[char no=1 char=”まきか”]絵が得意なら、似顔絵を描いて残しておくとか。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]こういうのって昔からのやり方だよね。
私たちって水商売の文化を踏まえて今に生かしてるってことだね(笑)。[/char]

 

 

キャバ嬢のデータベース作成術

キャバ嬢も仕事がかかっているからそう簡単に大事なお客さんのことを忘れるわけにはいかない。

 

たいていの女の子はメモをとったり、ノートをつけたりして顧客情報を管理している。

 

普段の生活でもそうだが、人の名前と顔を間違えることは最も失礼なことだ。

 

名前を間違えられたり、忘れられたりしていたらカチンとくるだろうし、あまり気持ちのいいものではない。

 

仕事だったらなおさらだ。

 

多くの人がそうだと思うが、あなた·おたくなどといった代名詞を使って声をかけられるより、「○○さん」と名前を呼ばれるほうが親近感がわくのではないか。

 

キャバクラでも名前を覚えているというだけで、お互いが気持ちよくなる。

 

女の子だって、すぐに名前を覚えてもらって、次に指名してもらえたらうれしいのだ。

 

ホンネトークの中に、忘れてしまったら「痩せましたね」と言うのがいいとあるが、これは女の子が男性に言う場合。

 

必ずしもその逆が通用するとは限らないので、男性は気をつけたほうがいい。

 

 

[char no=1 char=”まきか”]最終的に私の営業は、自分を応援してくれるお客さんを育てることかな。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]バックアップね。
「オレは帰る」
っていう人でも帰らない人になったり。
何かしら自分の都合のいいようにいくようになる。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]1回指名してもらったら、その人は絶対になくさない自信がある。
捕まえたお客さんは何年も何年も引きずるタイプ。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]ケッの毛まで抜くタイプ(笑)。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]そう。どんなに若くても、貧乏でもずっと通わせる。
借金させても(笑)。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]まきかちゃん、コワイよ (笑)。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]通ってもらって、じっくり話して自分の人間性を知ってもらう。[/char]

[char no=2 char=”るみい”]自分のことを指名してくれるお客さんって、だいたい傾向が決まってきちゃうんだけど、ほんとはお客さん全部に好かれるようになりたいと思ってる。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]水商売の女の子っていうのは、お客さんを選ぶんじゃなくて、お客さんに選ばれるものだから。[/char]
[char no=2 char=”るみい”]でも、誰にでも合わせようと思ったら自分がなくなっちゃう。
気遣いとかして、自分を消耗する度合いもハンパじゃない。
自分が壊れちゃうよ。[/char]
[char no=1 char=”まきか”]それでもそこまでするのがプロであって、私たちまだまだなのかも。[/char]

 

ケツの手まで抜かれる男たち

 

キャバ嬢は、一度つかんだ客を放さない。

 

客はたびたび通っているうちにキャバ嬢に調教されてしまうのである。

 

とはいえ、リピーターを増やすために彼女たちがしていることといえば、じっくり話して自分のことをよく知ってもらうことだとか。

 

確かに、それが最も賢いやり方だろう。

 

最終的には人と人とのつながりなのだから。

 

しかも、それを押しつけるのではない。

 

同時に相手のことも理解して、相手から選んでもらえるように自分を合わせていくというのだ。

 

一人でも多くの客に好意を持ってもらうために。

 

キャバ嬢はより多くの男性を落とすために努力しているが、男はたった一人のキャバ嬢を落とすために頑張ればいいのだから、比べてみれば簡単なことだ。

 

って、言葉でいうのは簡単なんだが、男の上をいくキャバ嬢を落とすのは難しい。

 

結局、男は知らないうちにケッの毛を抜かれてしまっているのである。

 

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