キャバクラという場所は、女遊びが未経験の男にとって最も気軽に遊べる所で、ビギナー向きだと言えよう。
女遊びはキャバクラに始まりキャバクラに終わる
しかし、同時にキャバクラ遊びは最も奥の深い女遊びでもあるのだ。
なぜなら、キャバクラ嬢は他の風俗嬢とは違い身持ちが堅いので、しばらくキャバクラ遊びを続けていると欲求不満になり、ランパブや他の風俗店へと今度は目が向く。
そうした遊びを何度か繰り返すうち、金さえ払えば誰でもそうしたサービスを受けられるという現実に面白味がなくなり、そしてまた、女を口説く駆け引きにスリルを感じて、多くの男達がキャバクラへと、また戻って来るからだ。
まさに「女遊びはキャバクラに始まりキャバクラに終わる」のである。
早い時間に入店するメリット
| 料金が安い。
2 世の客と指名が重なりにくい。
3 新人がつく場合が多い。
「フリー」とは
指名しないことを指す。
従って指名料は掛からない。
フリーで入店すると、1時間に2~4人の女の子がチェンジして席につくのが一般的である。
なお、1セットが終わろうとする寸前に可愛い子をつけて延長させようとする店があるが、その時は女の子の連絡先だけ押さえてチェック(退店の意思を店側に伝えること)しよう。
ヘルプが付くケース
1 指名が重なった場合。
2 指名した女の子をフリーの席に動かす店の場合。
3 同伴で入店した後、女の子が着替えているまでのあいだの時間。
ランバブのショータイムでは
ヘルプがついている場合、ヘルプの子には触らないほうがいいだろう。
ケース・スタディー
A
フリーで入店した時、女の子が入れ替わってつくシステムの店で、女の子からドリンクをねだられた場合
回答例(会話) :
「せっかく頼んでも、すぐにチェンジになったら飲めないし、他の子からもおねだりされちゃったら予算オーバーになるから」
B Aの返答をしても、女の子が引かなかったり、ボーイが強引だった場合
回答例(会話)、最初についた女の子にだけドリンクを頼み、その後についた女の子もドリンクをねだってきたら
「予算オーバー」
だと断る。
C 指名している女の子は別のテーブルについていて、自分のテーブルについているヘルプにドリンクをねだられた場合
回答例(会話) :
「この店はヘルプもドリンクを頼むんだ!」
D ドリンクとおつまみを両方ねだられた場合
回答例(会話):
「どちらか1つにして」
ランバブの場合
ランバブはチップ制とノーチップ制の店に大別できる。
ランバブとキャバクラの比較
ランパブ・同伴できない店が多い。
キャバクラ・店外デートが売りの店が多い。
「飲み直し」とは
一度、店を出て再入店したのと同じ料金になることを指す。
「自動延長」とは
1セットの時間を過ぎても、ボーイが永遠に呼びに来ないシステムのことを指す。
女の子が「延長してって」という場合
回答例(会話) :
「できるだけ、たくさん来たいから」
とか、
「今度の*曜日に来るからさ」
と、あまり現在日時と離れていない具体的な日付を言えば大抵、延長しないで済む。
TCとは、
延長科金なのか、テーブルチャージなのかは要確認!
正規の料金
正規の科金が高い店でも同伴料が安く、優待券があれば、安く上がる場合がある。
ネット上の専門誌
キャバクラ専門誌は料金システムを調べるものと割り切ったほうがいい。
好みのコは店内で物色しよう。
「場内指名」とは
店内で女の子を見てから、気に入った女の子を指名することを指す。
「指名代え」とは、
前回、別の女の子を指名していて、まだ、その子が辞めていないのに、別の子を指名することを指す。
クラブでは指名代えできない店が多いと聞く。
ケース・スタディー
A
自分の席でないところにタイプの子がいるが名前が分からない場合
回答例(会話) : 自分の席についている子に、「あの子、俺が知ってる子にソックリ。なんていう子?」
と、それとなく聞いてみる。
B
指名しているキャバクラ嬢に彼女になる見込みがなく、同じ店に他の指名したい子がいる場合
回答例(会話) : 女の子に自分の彼女にならないことをはっきりしてもらい、「それなら、**ちゃんを指名したいんだけど」
C
指名しているキャバクラ嬢よりも、もっとタイブの子が同じ店に在席していることに気付いた場合(ただし、女の子の定着率の悪い店の場合)
回答例(メール):例えば、同伴の時に、「ラブ・ホテルに行こうよ」等と、指名している子があきらかに、断りそうな要求を言って、女の子に断らせた後、「**ちゃんのこと、今まで彼女にしようと頑張ってきたけど、無理みたいだから諦めた」
D
指名しているキャバクラ娘よりも、もっとタイプの子が同じ店に在席していることに気付いた場合(ただし、女の子の定着率の良い店の場合)
回答例(メール):例えば、遊園地に行こうとか指名している子がいりそうなソフトな要求をして女の子に断らせた後、「*ちゃんのこと、今まで彼女にしようと頑張ってきたけど、無理みたいだから諦めた」
男の体と触れ合うことを極度に嫌がったキャバクラ嬢・メイのエピソード
皮肉なもので、男に苦労した女が、男に依存しないで自分で収入を得るもっとも手っ取り早い方法は、水商売や風俗など、男相手の仕事に就くことだ。
メイは22歳で、見ているだけでヨダレが出そうなスタイル抜群のイイ女であったが、男には苦労していた。
大学生の時、同棲していた男がお金にだらしなく、メイは寝る間も惜しんで働き続けたが、結局、その男から逃れるため引っ越したのであった。
その後も、その男からは電話などによるストーカー行為がしばらく続いたらしい。
そんな過去があったせいであろう、メイは男性不信の状態に陥っており、客と体が触れ合うことを極度に嫌がった。
しかし、お客はキャバクラ娘を口説きに来ているのだ。
メイにとっては、お客が単に話相手になってもらうだけでは満足しないことがシンドイようだった。
メイと同伴で映画を観に行ったり、遊園地に行ったりすることもあったが、結局、「私はダメだから他の子を指名して下さい」とフラレてしまい、関係は終わってしまった。
そして、数週間後、「もう彼れた」と他の女の子に減らし退店していった。
【実体験コラム】大学名誉教授の娘だったキャバクラ嬢 :チカ
キャバクラはランパブとは違い、建前はお触り禁止だから、ごくごく普通の女の子が始めやすいバイトだ
実際は腰に手を回すくらいはOKである場合が多いし、胸に触っても怒らない子もいる。
だから親が厳しくても、居酒屋やカラオケボックスでバイトしていることにしたりしてキャバクラで働いている女の子は多く、そういった女の子にはビックリするような、お嬢様の女の子が時として働いていることがある。
某有名私立大学の名誉教授の娘であるキャバクラ娘と知り合った時のエピソード。
その子の両親は両方とも東大の大学院出で、父親は国立大学の教授を定年で退官した後、私立大学に天下りしたということであった。
まさに、エリート中のエリートの家庭の女の子と巡り会ったわけだが、キャバクラでは、どんな家柄の女の子も潜在的に働いている可能性はある。
どんな子であっても、知り合いになって連絡の取り合える関係になれたとしても不思議ではないのである。
チカは、同伴の約束をしても15分くらい遅刻してきたり、極め付けは誕生日のプレゼントに30万円以上の高い物をねだられたため、チカから手を引きたいと申し入れた。
すると
「あたし達、アカの他人になっても平気なの?」
と店のマネージャーから入れ知恵されたような電話をかけてきて、結局、チカの押しに負けてしまったのだ。
そして誕生日の当日、10万円相当のプレゼントを持って店に出向いたところ、チカは私からプレゼントを受け取ったかと思うと、すぐに別のテーブルに移ってしまった。
そして数日後、チカは退店した。
以後、スマホに電話しても、まともに相手にされることはなく、プレゼントを持って店に行った努力は徒労に終わり、文字通り、他人でしかなかった。
3回も同伴すれば、モノにできるかどうか察しがつく
「あなたのことが、まだよく分からないから」
という理由で女の子が彼女になるのを保留にすることがよくあるが、実際、3回も店外デートして進展しなければ、まず無理だ。
それでも、その女の子と遊ぶのが楽しければ継続すればいいし、無駄使いだと思うなら、その子からは手を引いて別の子を探そう。
なお、3回で結論を出したいなら、遅くとも2回目の同伴までに
「彼女になって欲しい」
という気持ちを伝えておくことが重要だ。
キャバクラとランパブの比較
キャバクラ
体に触られることに抵抗感の強い女性が多い。容姿がそれなりで会話の上手な機転の利く子が向く。
ランバブ
性欲が強く、頭を使うのが苦手で体を使って稼ぐ肉体派。
金銭感覚の狂っている子が多い。
店にめったに呼ばなかったランバブ・ユウコ
ある程度の経済力のある未婚の適齢期の男性がキャバクラやランバブに行けば、女の子を彼女にするのはそれほど難しくないと、思っている男は多い。
しかし、実際は一筋縄ではいかない。
日本は景気が悪いといっても、キャバ嬢やランバブ嬢は経済的に困っていないからなのだろう。
仮に時給2500円で1日5時間働いたとしても日給12500円もらえる。
週休2日でも贅沢しなければ十分やっていけるし、趣味にお金や時間を投資することも可能だ。
そんな訳で、キャバ嬢は、店外でお客と時間を過ごすことには、あまり積極的でない。
ところがユウコは違っていた。
ユウコは一流大学から一部上場の企業に就職したOLだが、父親が事業に失敗し億単位の借金を作ってしまったため、返済しなければならないという特殊な事情があった。
とにかく腹をすかした女(当時26歳)で、店に来なくていいから出勤前、食事をご馳走して欲しいということだった(店に呼ばれないのは、ユウコの勤めるランパブが指名を重視しない店であったことも関係あった)。
そんなわけで、ユウコが動める会社が終わってから店が始まる間の1時間くらい、ユウコに食事をご馳走するかわりに体に触らしてもらい、店には月に1回くらいしか行かないという関係がしばらく続いた。
もちろん、こういう関係になるまでには、週2のペースで店に何週間か通い続けたわけであるが(「もう店に来なくていいよ」とユウコのほうから言ってきたのがキッカケだった)。
しかし、そんなユウコも自分と知り合った場所がランパブであったことを残念がり、ランパブで働いていたことを知らないパートナーを見つけたいという、こだわりがあったようだ。
結局、店が休みの日にデートするまでになったが、関係は終わってしまった。