こういう仕事をしてると、男の人の裏がどんどん読めてくるようになる。
カッコつけてたり、口では悪いことを言ってても実は下心がある··みたいな。
本当にその子とお付き合いしたいって思ったら、お店に通う日数がなるべく少ない段階でアクションを起こすよね。
ちゃんとアピールするとか。
ズルズルしてると、ちょっといいなって女の子が思っていたとしても、お店の利益とか考えちゃって、お客さんとして付き合った方がいいかもって思っちゃうから。
「断られたらもう来ない」っていうくらいに一か八かでやらないと、 ただのいいお客さんで終わっちゃう。
あと、キャバ嬢になめられちゃダメ。
そのためには、自分を磨くことと、強く出ることがポイント。
ひるまずに、遠慮せずに
「オレはこうなんだ」
っていう主張をする。
でもそれが勘違いの方向に行っちゃうと、また間違いなんだけど(笑)。
結局、センスかな。カッコつけないと。
ここは引いた方がいいとか、帰った方がいいとか。
店が終わってライトが明るくなってるのに、ズルズルいるような男はダメ。
知らないうちにフッといなくなるくらいの方が、キュンってなるものだから。
キャバクラでは 男らしい男がモテる!
キャバクラではどちらかといえば古風な男の価値が高いようである。
女の子になめられているようではダメだ。
自分に自信をもってリードしていくくらいでないと、女の子はしらけてしまう。
そんな弱い男たちにはキャバ嬢は興味を持ってくれないのである。
とはいえ、自己主張ばかりしている男も敬遠される。
ここが難しいところなのだが、引き際や潔さも大切。
アピールしてダメだったらお客さんに徹する、あるいは作戦を変えてみる。
しかも、アプローチは早い段階の方がいい。
とにかく、女の子を追うよりも、追わせるくらいがちょうどいい。
そのためには、カッコよさとセンスを身につけなくてはならない。
日々の男磨きが肝心なのだ。
キャバクラの女の子たちは、毎日毎日数多くの男性と接しているわけで、見た目も性格も地位も様々な人間を見ている。
だから、男性の下心だったり、隠された本性や本心を見抜く力がとんでもなく養われている。
そんな目の肥えた女の子と付き合おうと思ったら、それなりの覚悟も必要だ。
とにかく経験を積むこと。
女性との場数を踏まないと、キャバクラではいいカモになるだけ。
とんでもない経験でも、ドロドロの経験でも、不倫でも何でもいいからいろんな経験をすると、オーラっていうか、雰囲気が出てくるよね。
お店に通いながら男を磨くこともできなくはないけど、お金がかかってしょうがないと思う(笑)。
だからプライベートで女性と関わること。
失恋したり、キツくあたられたりしながら生きてきた人ほどオーラが出てくる。
他で場数を踏んでキャバクラに挑むくらいがいい。
キャバ嬢をものにするにはどうしたらいいかって作戦を立てる方が勉強になる。
あとは、なんでもいいから趣味を見つけるとか。
ジムでも草野球でも何でもいいから。
できるだけインパクトのあるものの方がいいかも。
女の子だけが生きがいに見えちゃうような人はダメなの。
飢えてれば飢えてるほど、そういう男の女にはなりたくないって思うもの。
男磨きに精を出すべし
男を磨くための経験とは何だろうか。
履歴書に書くようなことはまず、経験のうちに入らない。
あたりまえではない何かを自分の手でつかんできたことが、その人のオーラだったり、磨き抜かれた男という印象につながったりするのだ。
それに、それほどの偉業でなくても、失恋をしたり、辛い経験をしてきたことで、わずかではあるが人間としても成長しているはずだ。
キャバクラに通いながらこの経験値を上げていくのは確かにいい方法なのだが、ある程度の資金が必要になってくる。
だったら、日頃から自分の好きなことや興味のあることに没頭して、知識を深めたり自分を高めることの方が得策だ。
過去にいろいろな修羅場をくぐってきた男というのは、男から見ても「カッコいい男」であることが多い。
もちろん、カッコいいのはどこかでケジメをつけているからなのであって、好き放題やっているのとはワケが違うということだけは理解しておこう。