女のコはキミのファッションをチェックしているぞ
女のコに声をかける前に、チェックしなくちゃいけないことがある。
キミにも好きな女のコに着てほしいファッションがあるはず。
それは、 これから声をかけようとしている女のコも同じで、 男のファッションをチェックしているのだ。
ワンポイント入りTシャツ、ジーンズ、スニーカーなどの組み合わせは、ストリートのアベレージであっって、女のコに声をかけるときには向いていない。
では、どういうカッコがいいかというと、街に溶け込めるモノがベスト。
いくら芸能人が着ているカッコをマネしていたって、 その街の雰囲気に合わなくては、お互いに話しにくいからね。
また、浮いているファッションをしていると、通行人の目が気になって、声をかけるのに集中できない。
裏を返せば、 声をかけられる女のコの方も、街に溶け込めていないキミのカラーが気になってしまい、どんなに気の利いた話題を振っても、上の空、挙げ句の果てにはバイバイされてしまうのだ。
だから、女のコとの「会話」をスマートに進めるためには、シンプルで時代に即したカッコをすることが重要なポイントになってくる。
日本全国、津々浦々のナンパスポットにはそれぞれ特徴があるはず。
でも、シンプルで時代に即したファッションというのは、どんな街でもクリアできるので、そんなに土地柄を選ぶことはない。
まずは、どんなカッコがシンプルで街に溶け込めるファッションなのかを知る必要がある。
街に溶け込めるシンプルなファッションとは?
ここで、春から秋までのスリーシーズンにオススメの、シンプルなファッションの例を紹介しよう。
まず、トップはモノトーンのシャツを選ぼう。
グレーや黒、もしくはネイビーなどの落ち着いた色がいいだろう。
赤や黄色などの原色は、派手すぎて浮いてしまうので避けたい。
Tシャツは初めの出会いとしてはラフすぎる。
女のコに軽く見られたり引きこもりニートと勘違いされるので、同じく避けよう。
シャツのボタンはいくつかはずして胸元を開けておこう。
女のコと違い、男性は肌を露出することが少ないため、重要なセックスアピールのひとつになる。
また、適度にラフさを演出できるので、女のコもフレンドリーに接してくれる。
ボトムはシンプルなデザインのコットンパンツ(綿素材のパンツ)がいい。
色はトップと同じようにモノトーンを選ぼう。
また、財布や携帯など、いろいろとポケットに入れるので、いくつかアイテムを入れてもシルエットが崩れない、しっかりしたものを選びたい。
動きやすいように、多少ゆったりとしたものがいいだろう。
靴はカッチリとした革靴がいい。
おしゃれは足下からというように、服装をバッチリとキメても、靴が泥だらけだったり、磨いてなかったりすると不潔に見える。
また、革靴は磨いておくと、スニーカーより光沢が生えるので、きれいで清潔に見える。
ビットモカシンのようなワンポイントがあると、さらにおしゃれな感じがするぞ。
時計やアクセサリーは高いモノにこしたことはないけど、シルバーで統一しよう。
ゴールドはイヤラしくなりやすいので、第一印象が悪くなってしまう。
リングは2個が限度。
これ以上はうるさい。
スキンケアは、毎日の洗顔が基本。
街では顔がテカッてきたら、すかさず油取り紙で拭き取っておこう。
油が浮くインターバルは、人によって違うので、日ごろからチェックしておくことが大事。
眉メイクは、おしゃれな男のコたちには必須。
なかなかチャレンジできずにいる人が多いけど、道具と手順さえわかっていれば、意外と簡単にできる。
眉は顔全体の印象をきめる重要なパーツだから、手抜きは厳禁。
髪はさらさらなストレートでOK。
でも、手入れをせずに伸ばし続けると、オタクっぽく見えるのでやめよう。
ロングにするなら、カラーリングを入れてを軽さを出したり、美容院でお金をかけて、カットしてもらおう。
そこまで手が回らないときは、ショートにしてへアワックスなどの整髪料でセットすれば、清潔でさわやかに見える。
香水は好き嫌いがわかれるけど、おしゃれな女のコたちは彼氏につけてほしいようだ。
ただし、彼女たちはかなりくわしいので、コンビニで手に入るコロンをつけるのはやめよう。
ストリートでさわやかにキメたいときは アランドロンの「サムライ」、夜の遊び場で男のフェロモンを臭わせたいときはシャネルの「エゴイスト」などが好感を持たれる。
手首·胸元·服の上からの 3箇所ぐらいにつけておこう。
これ以上は、しつこくなってしまう。
くれぐれもつけすぎには注意。
便利だけど、控えたいのがセカンドバッグ。
たとえ、ブランドモノであっても、女のコには人気がない。
セカンドバッグを持っている男は、細かい人間に見えるようだ。
街では男っぽく見える手ぶらでOK。
次に、シンプルなファッションの例を参考にしてほしい。
ヘアスタイル
さらさらなナチュラルヘアが基本。
ゆるいパーマをかけたり、シャギーをいれたりして、個性的な雰囲気をアピールしたい。
シャツ&パンツ
カラーは着回しができるモノトーンが便利。
素材やシルエットにも気を配って統一感を出そう。
時計&リング
時計とリングはシルバーに統一。
リングは存在感のあるクロムハーツがオススメ。
時計はアニエス·ベーやポールスミスなど女のコにも人気のあるブランドならポイントが高いぞ。
靴
黒のビットモカシンやショートブーツならどんなパンツにも合わせやすくて重宝するぞ。
自分に似合うファッションを見つけるには?
最低でも、これらが押さえられていれば、どんな街でも、どんなタイプの女のコに声をかけるときでも大丈夫だ。
でも、ここで紹介したシンプルなファッションの例が、どうしても似合わなかったり、もっと自分に似合うファッションを追求したいときは、
ファッション誌をチェックしてみよう。
ファッション誌は、常に最先端のトレンドを追いかけている。
だから、今っぽいファッションを学ぶには、ファッション誌を見るのが手っ取り早い。
ファッション誌は、これから、はやるファッションをいち早く取り上げているので、チェックしておくだけで、トレンドに乗り遅れずに済む。
街で見かけるスカウトマンたちは、最初からカッコよかったのだろうか?
答えはNO。
最初はファッション誌に出ているモデルのカッコをマネして、流行のファッションを自分のものにしていったのだ。
第一印象を少しでもよくするために、普段、書店に行くことが少ない人も、ファッション誌を立ち読みするぐらいの習慣を身に付けたい。
これは、どれが自分に似合うファッションなのかを、検討する材料を多くするために必要だからだ。
オリジナルファッションをモノにしよう
一口にファッション誌といっても、細かくわけることができる。
まずは、総合マニュアルマガジンやストリートスナップマガジンから、タイプの女のコをピックアップして、そのコたちの理想の男性を研究しよう。
その男性が着そうなファッションを、モード、ストリート、トラッドのファッション誌からセレクトして参考にすれば、タイプの女のコが好むファッションをモノにできるのだ。
ただし、ファッション誌が提案するカッコをそのままマネすると、浮いてしまうことがある。
これは、紙面をよく見せるために、明るい色や変わったデザインの服装を載せることが多いためだ。
だから、色やデザインがおとなし いモノを選んだり、わざと着崩したりして、自分にフィットするカッコを見つけよう。
街でマンウォッチングをすることも重要だ。
おしゃれなファッションをしている人がいたら、ファッション誌と照らし合わせて、参考にさせてもらおう。
こうして、いろいろなファッション誌をチェックしたり、マンウォッチングをしていくうちに、ファッションについてかなりくわしくなる。
そうすれば、しめたモノで、オリジナリティのあるファッションを自分のモノにできるようになるのだ。