
同伴やアフターは、ある意味でキャバクラのサブメニューといっていい。
しかし、女のコともっと仲良くなれば、プライベートなデートも不可能ではない。

それは、女のコがキミを、客ではなく、男として認識した証拠なのだ。
何とかこぎつきたい、店外デートへの道のり
店外デートは、同伴やアフターとはワケが違うのだ!

彼女の出勤前に待ち合わせていっしょにお店に入る同伴。

勤務時間が終わった後に、どこかに行くアフター。

これらは店の外でキャバクラ嬢と会っていることには違いはないが、ホントに店外デートといえるだろうか?
店外デートは、店に行く前や仕事が終わった後のついでや時間つぶしとはまったく違うのだ。
同伴は同伴料金と指名料のゲット、アフターは指名客の固定化という、女のコにとってプラスメリットが先行する傾向にある。

たとえ、同伴やアフターから始まるにしても店外デートとは、もっとプライベートな状況でふたりの時間を共有することだ。
その微妙なニュアンスの違いを考えながら大切な金と時間を使っていただきたい。
しかし店外デートまで行ければ、もうキミは女のコにとって特別な存在といっていい。
後は、キミの一押しですべてが決まる。
休日のデートに持ち込めれば、高確率!

例えば、キミと彼女が映画の話や好きな音楽のことで盛り上がったとしよう。
女性というのは共通の趣味の人間に弱い。

そこで、彼女の休みの日に映画やコンサートなどに誘ってみよう。
少しでも彼女がキミに興味があった場合には、スケジュールを確認するはずだ。
共通の趣味があるというだけで、人間の警戒心は一気に薄れていく。
そしてタイミングさえあえば、かなりの確率でOKがもらえる。

となれば、もうキミと彼女はキャバクラ嬢と客の関係から一歩進んだものになる。
しかし、これではまだ彼女の意識が、キミを男として認識しているかどうかはわからない。
この段階では趣味が同じ仲間。

本当の意味での店外デートを上手にクリアして男としてのキミをアピールしよう。
ゴールはもう少しだ。
現役キャバクラ嬢からのメッセージ
きらか 21才
日曜日の夕方に電話があって、お客さんと会ったの。
その人とは音楽とかの趣味がいっしょで、うちの近くのクラブに行ったんだ。
その日は、何にもなかったけれど、彼だったら…って気はしてる。
だって、ワタシが好きなジャンルの音楽にめちゃくちゃ詳しいんだから…。
出勤前や休日に「悩みを聞いてあげる」の口実。

キャバクラという職場、水商売はそれほど楽ではない。
女性同士がしのぎを削っているわけだから、すべてがいい関係であるはずがない。
ケッコウ、派閥が存在していて、ときとして女のコはそれに巻き込まれてしまうことも多いようだ。
そこでときどき、こんなことを耳にする。

なじみの客に女のコが相談を持ちかけた。
それを聞いてあげることになった彼は、彼女の休日に待ち合わせ。
ちょっとお酒を飲みながら彼女の悩みを聞いているうちに、ふたりのなかに急速に親近感がわいてきて、その夜はホテルで過ごしてしまった、という話。
女のコから気軽に相談をもちかけられる頼れる大人を演出することも、重要なことだ。

そう、「キャバ嬢の本音」 店外デートに誘って欲しい、たった1つの理由とは、あなたに悩みを打ち明けたいという欲求そのものなのだ。


