人並みのファッションでも工夫次第で10ポイントアップできる!
女のコにとって、その第一印象を左右するのはファッションだ。
とはいえ、キャバクラに行くのに特別な洋服を着ようというのではない。
キミがもしも普通のサラリーマンなら、ネクタイをちょっとだけ派手にしてみるとか、カジュアルな洋服でもシャツの色味に気を使うとか、眼鏡をちょっと変わった形にしてみるとか、その程度のこと。
つまり、女のコがキミのファッションについて感想やコメントが言える程度のワンポイントをさり気なく演出してみよう。
これは、ブランドにこだわろうとかいうのではなく、
「あっ、この人、ちょっとオシャレ! かも」
と思わせるだけで、女のコの見る目が変わってくることを理解しておこう。
透留23才
お客さまのファッションは気になります。
おしゃれな人はイイですよね。
スーツのときは、ワイシャツとネクタイのバランスなんか、思わずチェックしてしまう。
ラフな格好でも、ちゃんと着こなせていたらOKかな。
あと、さり気なく香水をつけている人って、ステキです。。
身の上話の聞き役も思いのほか効果的!
お店では明るく振る舞っているキャバクラ嬢たちにも当然、悩みはある。
あるキャバクラの男性客が、話も盛り上がったところで、そろそろ帰ろうとした。
「さあ、明日も朝から仕事だから帰ろう!」
と。
そうしたら隣にいたコが
「ワタシだって…」
とつぶやいた。
「そうなの、キミも仕事なの。 夜遅くまで大変だね」
と、なにげに話しかけたら、女のコの目から涙!
「あれっ変なこと言ったかな?」
「ううん、こんなにさり気なく優しい言葉をかけられたから…」
そこからしばらく彼女の話を聞いてあげながら、すっかりイイ感じに。
「後でちょっだけ付き合わない」
と誘い出したら即OKのうなずき!
近くのショットバーで飲んだ後、タクシーでホテルへという話。
このように、ときには彼女たちの身の上話を聞いてあげるのもひとつのテクニック。
ちょっとしたきっかけで、一気に親密度が増すことがある。
女のコが自分の話をするというのは、その段階ではまだ、キミに好意はもっているが、恋愛モードにはなっていない場合が多い。
つまり、自分の話をするというのは、理解してほしいのではなくて、日頃のストレスを聞いてほしいだけ。
客に相談して自分の悩みや過去の出来事がクリアできるなんて考えてもいない。
しかし、この人だったら聞いてくれるだろう、というある意味でのワガママが、そこに存在する。
そうした女のコの甘えやワガママをちゃんと理解してあげることで、次のステップが始まるのだ。
響子 20才
なかには年中、身の上話をしているコもいるわ。
でも、基本的に女のコが、しゃべりたがっているときは、聞き役に徹しましょう。
でも、あまり親身になってしまうと恋愛モードから遠ざかってしまうので要注意。
心を開いたところで、食事に誘うチャンスをうかがいましょう。