中でもネットオカマには要注意だ。
ネットオカマ対策は、ネットナンパをする上では避けて通ることができない重大問題なので、次に詳しく説明しよう。
ネットオカマの見分け方
ネットナンパ師の天敵はネットオカマ(ネカマとも言う)だ。
ネット名物にもなっているネットオカマというのは、インターネットが匿名世界であることをよいことに、女のふりをしてネットに出没する輩だ。
もちろん本物のゲイではなくて、男性中心のネットで女になることによってちやほやされたいだけの、本来人畜無害な連中だ。
しかしこれがネットナンパ師にとっては大迷惑で、てっきり女だと思ってメール交換を続けていたのに、デートに誘うと突然、音信不通になってしまうのだ。
かといって、全ての女を疑ってしまうとチャンスを失いかねないので、ネカマはある程度、必要経費と割り切るしかない部分もある。
かく言うこの私も、初めのころはネットオカマには随分だまされたものだ。
しかし、やはりその被害は最低限に押さえたい。
基本的なネットオカマ対策だけでもきっと役に立つと思うので、その判別法をお教えしよう。
まず、ネットオカマの「お姉さん」はどこに出没するのか。
これはズバリ、アダルト系の掲示板やチャットだ。
一般系でもたまにお目にかかることはあるのだが、何といってもアダルト系に多い。
アダルト系では「ネカマ半分」というのが常識になっているのだが、実際はそれ以上かもしれない。
特にアダルト系掲示板の方は深刻で、しっかり見極めないと、いざデートというときになって落胆することになるのは確実だ。
ここで、アダルト掲示板から、いくつか限りなく怪しいメッセージを紹介しよう。
「彼女とのエッチな写真とか、自分のものに自信のある方、エッチな写真をあまり見たことないのでメールで送って下さい」
「エッチなメールで私をいかせてくれるひといませんか?エッチな文章とか読むとつい自分で慰めてしまうの」
この手のメッセージは、無修正画像やエッチメール集めが目的のものだ。
中には販売用の画像集めの手段として、商業アダルトサイトが書き込んでいるものもある。
こちらもよくあるパターンで、女性をかたって下着販売をするパターン。
間違ってもお金など送らないように。
これも実際にメッセージを書いているのは男性で、もともと彼女などいないのだが、女性による3P募集ということで、女を安心させてだまそうという魂胆。
こういったものが典型的なネカマメッセージ。
このようなメッセージを書いている「彼女」には、たいていチンコがついていると思って間違いない。
アダルト掲示板には、この手のものが多いのだが、見かけても読み捨てあるのみだ。
しかし、メッセージを見ているだけではネットオカマと判別できないケースも多い。
例えばこんなケース。
男たちからたくさんのメールがくることだけを期待して、こういったメッセージをアップすなるネットオカマはとても多い。
彼らは、このように、いかにも普通の女性からのメッセージといったものを書き込むので、文面からではとても判別できないのだ。
本当にネットナンパ師泣かせのネカマとは、こういった連中だ。
もはや100%判別可能な手段とは、電話で声を確認するくらいしかない。
ネカマの書くメール文から判断することもかなり難しいので、デートまでに必ず電話による確認をすませたいところだ。
ネカマチェックについては、この電話での確認が一番確実なのだが、もしそれ以前の段階でチェックが必要というのならば、こんな方法もある。
それは一般的に女性しか知らないことを聞いてみる方法だ。
例えば、化粧品の商品名や値段についてとか、マニキュアの乾く時間とかがあげられる。
出会い系サイトなどで、こういったことに即答できるようなら、比較的ネカマ率は低いと思ってよいだろう。
最初にも書いたが、ネットオカマは非常に迷惑な存在である。
しかし、必要以上に警戒すると、逆に貴重なチャンスをつかみそこねてしまうことにもなる。
「ネカマが怖くてネットナンパができるか!」といった心意気でぶつかっていってほしい。