モテる男のデートの目的|デート中の食事マナー【完璧版】

出会い系サイトのテクニック

女性と打ち解けることができたなら、早い段階でデートに誘わなくてはならない。

時間がたてばたつほど、不利になる。

出会ったその日にデートして、セックスしてしまうくらいが望ましい。

 

モテる男はデートプランの力を借りる

 

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女性を誘い出すためには、それにふさわしい「魅力的なデートプラン」を提示するのが効果的だ。

たとえば「おいしいレストラン」「きれいな夜景」「人気のスポット」など、女性が関心を寄せそうな場所に誘い出すようにしたい。

というのもあなた個人の魅力だけで女性を引きつけようとするよりは、こうした「プラン」の助力を借りたほうがより確率が高くなるからだ。

知り合って日が浅い相手の場合はとくにそうだ。

相手はあなたのことを知らないし、あなたも相手のことをよく知らないわけだから、「おいしいレストラン」や「きれいな夜景」というプランがあれば、とりあえず最低限、女性もあなたも楽しむことができるだろうし、交わす会話の内容も「ここのレストランはね……」「ここから見える夜景はね……」と進めていくことが可能だ。

もちろん、会社の同僚や知人の女性を誘い出すときも、「女性が関心を寄せそうな場所」に誘うほうが得策だ。

 

プランの助力を借りずに、

 

「今度デートしない?」

 

といった漠然とした誘いかたをするだけでは、女性は「デートをすること」に魅力を感じないだろう。

「〇〇〇〇」をしに行くというプラスアルファがないため、彼女を誘い出すためには、あなた個人の持つ魅力だけで勝負せざるをえなくなってしまう。

それよりは、「デートコース」自体に「女性がぜひとも行きたくなるような要素」を追加してあげたほうが、はるかに誘い出せる確率は上昇する。

女性からしても、知り合ったばかりの男性とのデートは、ある種のギャンブル的性質を持っている。

せっかく予定を空けておいても、あなたと波長が合わなくて、「楽しくない思い」をする可能性だって否定できないのだ。

だからこそ、女性の頭の中に「あ、そこだったら行ってみたい場所だし、そんなステキなプランだったら、万一この男性と波長が合わなくても、その日をムダにしなくてすむかな..…」という打算を働かせてあげることが重要なのだ。

出会ったばかりの女性を誘うときは、「あなたの魅力」はもとより、「その場所の魅力」を活用して誘い出すようにしよう。

 

では、「女性を誘い出しやすいデートスポット」とは、具体的にどんな場所であろうか?

 

・基本的には、女性が行ったことがない話題の場所(女性ひとりでも行きたいと思う場所)
・ホテルに15分以内でたどり着ける場所(最悪でも30分以内)
・一流と評されている場所。リーズナブルでも「一流の価値」を持っている場所
・海の周辺(「水」があるスポットは女性が好む)
・できれば、一般にはあまり知られていない場所

 

といった要素を満たせるスポットがベストである。

女性が「行ったことがない場所」だったり、「行ったことはあるけれど、もう一度行ってみたいと思っている場所」に連れて行くのが基本だ。

女性に興味を持ってもらうためには(デートをしてもいいと思ってもらうためには)、デートスポットは、月並みな場所であってはダメ。

「よくこんな穴場を知っているな」「この人は、私の知らない世界に連れて行ってくれそう」と思わせなければならないのだ。

 

女性は、「できたばかりのところ」や「新しいところ」「今まで知らなかったところ」に集まりたがる。

なので男性は、「デートスポットの引き出し」をたくさん用意しておかなければならない。

「女性の知らない場所」や「女性の関心が高い場所」をたくさん知っておく必要があるのだ。

 

たとえば、女性が「お寿司を食べたい」と言ってきたとする。

そんなときなら、

「僕はひとりでもお寿司を食べに行ったりするんだよ。お寿司といったら、一般的には銀座が有名かな? もちろん銀座にもおいしいお寿司屋さんがあるんだけど、銀座よりも新鮮で、しかもリーズナプルなお店を知っているんだ」

 

とでもいって「築地」に誘う。

 

女性同士(あるいは女性ひとり)で築地に行くことはあまりないため、女性に対し、「ツウな印象」であったり「グルメなこだわり」を感じさせることができるはずだ。

それに築地なら、近くを隅田川が流れているため(「水」があるスポットが近いため)「ちょっと散歩しようか」といって、その後の展開にも持ち込みやすい。

もし「築地」ではなく「銀座」に誘っていたとしたら、食事を終えたあと、「このあと、ちょっと散歩しようか」とはなりにくい。

銀座線、丸の内線、日比谷線、JR、有楽町線など、電車がたくさん通っているため、「私、これで帰ります」となってしまう公算も高い(アクセスがよすぎる場所だと、女性に逃げ道を与えてしまうことにもなりかねないので、考えものだ)。

 

あまり知られていないような、「一歩踏み込んだ場所」や「ひとつ上の情報」を教えてあげることで、女性は、「この人はちょっと違う」「この人は、何か人と違ったこだわりを持っている」と受け入れてくれるだろう。

女性は「こだわりのない男性」を嫌う傾向にあるため、デートスポットの引き出しを多くする努力を欠かさないこと。

「こだわりの演出」には余念がないようにしたい。

 

 

「初デートの目的」は「セックス」に持ち込むこと

「初デートの目的」は「セックス」に持ち込むこと

 

では、ここで、デートプランを考える前に、今一度「デートすることの目的」をしっかりと自覚しておいてもらいたい。

 

【モテない男性の初デートの目的】

・「もっと仲良くなる」
・「一緒にご飯を食べて、お話をする」
・「とにかく、その女性に会いたいのでデートする」

これらは、「誤った目的」の代表的な例で、男性の本当の目的にも、モテる男性のセオリーにも、女性にあなたを好きになってもらう目的にも合致しない。

 

【モテる男性の初デートの目的】

・「最短でセックスをして、女性の恋愛要情のスイッチを入れる」

女性が「子宮でものを考え」、セックスによって「恋愛感情のスイッチ」が入ることは、すでに何度も説明したかと思う。

そして、セックスをしないかぎり、常に「減点方式」で減点され続け、時間がたてばたつほど「減点」の可能性が増え、女性の恋愛感情のボルテージが下がっていく。

またセックスをしないかぎり、「女性の本当の姿(本性)」が見えることはない。

したがって、「初デートの目的」とは、「最短で女性とセックスをして、その女性の恋愛感情のスイッチをONにすること」、そして「女性と本音のおつき合いができる土台を築くこと」、これに尽きるのである。

 

どんなに仲良くおしゃべりをして、おいしいご飯を食べて、親睦が深まったように見えても、初デートでセックスをしなくては、その初デートは成功したとはいえない。

なぜならセックスをしていない場合、女性はすべての男性とのやりとりを「本性を隠したまま」行なっているのだから。

「モテる男性」は、「初デートの目的=セックスをすること」という鉄則を常に意識していて、その目標に向かって一生懸命努力している。

なぜなら、「セックスをした男性」と「セックスをしていない男性」とでは、その後の女性の態度や、継続度、親密度にいたるまで、何から何まで違うことをモテる男性はよく知っているからである。

 

セックスをしていれば

・「次のデートもスムーズに進む」
・「より親密な会話や突っ込んだ話ができる」
・「連絡が来なくなる確率が格段に低くなる」
・「自然消滅もしにくい」
・「一度、自然消滅したとしても、復活しやすい」

 

など、男性にとっても女性にとっても「よい方向」へ進んでいくものなのだ。

とりあえず初回のデートは食事で終わらせ、次のデートであわよくばキス。

徐々に関係を深めて最後にセックスまで持ち込むと、段取りを刻んでいこうなどと思ってはいけない。

もちろん、相手によっては刻まなければうまくいかないこともあるだろうが、弱腰にならず、「初回のデートからセックスに持ち込む」という気概を見せてほしい。

 

セックスができるデートプランのつくりかた

セックスができるデートプランのつくりかた

 

「初デートでのセックス」が最大の目的だとしても、近くに宿泊施設がなくては目的を遂げられない。

また、セックスをするためには「いいムード」にするためのシチュエーションをつくらなければならない。

ただおいしいご飯を食べているだけでは、女性が甘いムードに浸ることはないからだ。

つまり、デートプランを考える際には、すべてのプランニングを「どうしたら最短でセックスに持ち込めるか?」に集中して考えることが大切なのだ。

 

・セックスをするためには、「ホテル」か「自宅」に誘わなくてはならない。
・親密な関係を迫るには、「いいムード」を演出しなくてはならない。

 

「セックスに持ち込むプラン」といっても、あまり難しく考える必要はない。

たとえば、これから先、何人の女性をデートに誘ったとしても、その都度違ったプランを考える必要はなく、「セックスまで持ち込めたときと同じデートプラン」を繰り返せばこと足りるわけだからプランは10も20も用意しなくていい。

せいぜい3パターンあれば十分だ。

ただし、ここで注意しなければならないのは、どんなにおいしいレストランでも、どんなに雰囲気のよいバーでも、最終目的がセックスである以上、「ホテルから遠い場所にあっては意味をなさない」ということだ。

必ず近くにセックスまで持ち込める場所(ホテルなど)があるスポットを選ぼう。

そのためには、最初に「最終目的地であるホテル」の位置を決めて、ホテルまでのアクセスのよい「おいしいレストラン」や「夜景スポット」などを選ぶようにするといいだろう。

「デートの場所は、あくまでも、「セックスから逆算」するのだ。

 

さて、実際に女性を連れてデートすると、以下のような流れが想定できる。

 

おいしいと評判のレストランに入り、談笑のうちに食事を終える。

会話がうまくいきだしたら、軽く何度もスキンシップを試みる。

 

そして、彼女が満足感に浸っているところに、

「この近くに夜景がきれいないい場所があるんだ。せっかく近くまで来たんだから、行ってみない?」

 

と誘い出す。

夜景の見えるところまで散歩をしながら「手を握る」「腰に手をやる」など、スキンシップを繰り返し行ないながら、雰囲気のよい夜景スポットでキスを迫る。

キスのあと、「女性の強い拒絶がない状態を維持しながら、女性の股間を手で触る」ことができれば、女性は急速に「セックスをしたくなるモード」に突入するので、

「場所を変えよう」

といってホテルにエスコートしよう。

女性は自然とついてくるはずだ。

こう書くと「そんなにうまくいくわけがない」と思う男性がほとんどだと思うが、「女性の強い拒絡がない状態を持しながら、女性の股間を手で触る」ことさえできれば、95%以上の確率でセックスできると言しておく。

ここは非常に大切な部分だ。

 

しかし、こうした流れは「入念なシミュレーション」が必要だ。

そのために重要なのが、「必ず一度は自分の足で現地に行ってみること」だ。

非常に大切なことなので、もう一度いう。

 

必ず一度は自分の足で現地に行ってみること。

 

レストランの座席は、あらかじめ実際に下見をして、予約の際にもっとも好ましい座席を指定しておくべきだ。

どんなに評判がいいレストランでも、実際に行ってみたら「予想とかなり違う」ケースが非常に多いものだ。

個室のはずが、通路から見通せてしまう「半個室」だったり、景色が売り物のレストランでも、目の前のビルが邪魔になって夜景が見られない場合もあるのだ。

味に関しても確認しておくべき。

トレンド情報誌の評価が高くても、実際に食べてみると「おいしくない」ことが頻繁にある。

ロケーションも味も、やはり、最終的には必ず自分でたしかめておくようにしよう。

 

レストランまでの道のりは、実際に歩いてみないとわからないことだらけだ。

また、店から夜景スボットまでの道のりも、必ず歩いてたしかめておこう。

できることなら、当日と同じ時間帯に訪れて、景色の具合も確認しておきたい。

どのポイントから景色を眺めるべきか、どのボイントでならば、女性に抵抗なくキスを迫れるか。

こうした情報は現地に行かなくては手に入らない。

面倒でも、必ず足を運んでほしい。

実際に足を運ぶのを怠って、何度も何度もミスしないよう、本当に口をすっぱくして注意しておきたい。

とくに「初デート」はもっとも大切なものだからこそ、ミスが許されない。

初デートのときこそ、必ず一度は自分の足で現地に行ってみなければならないのだ。

 

 

イベント(何をしに行くのか)は「食事」が基本

イベント(何をしに行くのか)は「食事」が基本

 

デートといえば、夜景と散歩。

古臭いイメージかもしれないが、今でもこれが王道であると。

むしろ新しい遊びほど、実はデートには不向きだったりするのだ。

 

たとえば、よく映画に誘う人がいる。

ロマンチックな映画を観せれば気持ちも高まると計算しているのだろうが、これはむしろ逆効果だ。

映画館の館内は暗いうえに、静かにしていなくてはならない。

これでは互いの存在を意識できなくなってしまうし、映画に集中すればするほど、この傾向は強くなっていく。

みすみす2時間フイにするようなものなのだ。

どうしても映画が観たいなら、ホームシアターを準備しよう。

それならば、観ながら言葉を交わすことができるし、彼女の気持ちが高ぶった瞬間を狙って、手を握り合ったり、キスをしたりすることができる。

 

アミューズメントパークに誘うのは、もっと馬鹿げている。

意気投合してからならいざ知らず、利口な女性なら、「未知数の相手」とそんなところに遊びに行かない。

行列に並ばなくては乗り物に乗ることもできないし、その間、延々と立ち話を続けなくてはならないからだ。

また、子ども連れが多く、ムードに欠ける点でも評価が低い。

アミューズメントパークに誘って仮にOKがもらえたとしても、目的(セックスまで持ち込むこと)を達成するのは難しいと思っていいだろう(ただし、観覧車だけは評価できる。観覧車はまわりの客と完全に離れることができるし、2人きりの密室になれる空間だからだ)。

ディズニーランドは、「デートの定番」だと勘違いしている男性が多い。

しかし、女性にとってディズニーランドは「神聖な場所」であることが多く、「エロの雰囲気」がまったくない。

「ディズニーランドで女性の胸を揉もうとして引っぱたかれた」という男性がいる。

神聖な場所で不埒な行為に及んだ彼に対し、彼女が怒ったのも無理はない。

 

博物館や美術館は、その女性が「芸術に対する関心」を持っており、さらに、あなた自身にもかなりの専門的な知識があって、あなたの「インテリジェントな部分」をアピールできる場合ならありうると思う。

たいていの女性は、よほど興味がない場合は除いて、博物館や美術館への誘いに嫌な顔はしないものだが、実際連れて行ってみると思いのほか食いつかず、ハイソな自分を演出するためにポーズをとっている場合も少なくない。

せっかく誘っても盛り上がらない公算が高いので、あまりオススメしないイベントである。

 

結局のところ、古典的な「食事」と「お酒」「雰囲気のよい静かなところ」がベストなのだ。

 

 

「静かさ」と「付加価値」でお店を選ぶ

レストラン

レストラン

 

出てくる料理がおいしいのは当然のことだが、できればそれに付加がつくお店を選ぼう。

 

「本場から食材を直送している」
「シェフがどこそこの名店で修行した一流の科本人である」
「景色がよい」
「芸能人の客がよく訪れる」

 

といった要素でかまわない。

お店のよさを具体的に女性に説明することができなくては、関心を引きつけることなどできないだろう。

もちろん、サービスと雰囲気もよくなくてはならない。

どんなにお店のしつらえが凝っていても、客層が悪くてはどうしようもない。

このような条件は、結局のところ実際に下見してみなくては確認することができない情報なので、先にも述べたように、ロケーションの確認は必須事項だ。

こうしたお店を選び出すために、情報誌には定期的に目を通しておくようにしよう(エリアごとに特集号を組むような、「専門の街情報誌」がオススメ)。

また、なじみがないかもしれないが、「女性誌のトレンド情報」も非常に参考になる。

女性誌に掲載されている情報は、すなわち「女性にとって関心の高い場所」であるからだ。

ただし、「週刊誌」など、一過性の情報源を参考にする場合は、注意が必要だ。

週刊誌が取り上げるブームは、流行り廃りの回転が早いため、デートをしたときにはすでに流行遅れになっていることも考えられるし、また、雑誌に掲載されたばかりのころは人がたくさん集まってしまうため、定員オーバーで予約を受けつけてもらえないことがあるからだ。

もっとも、雑誌に書かれている情報は、(基本的に嘘ではないが)脚色されて「いいところ」ばかりがクローズアップされる傾向にあるので、鵜呑みにはしないこと。

重ねていうが、最終的には自分の目で見て、舌で味わって選び抜くようにしよう。

 

・バー

バー

 

バーは、ほかの場所よりもデート代がかさむが、「ジャマが入らない」という利点がある。

割安の居酒屋やファミレスのように「日常の騒音や他人の会話」が存在しないため、女性を「非日常的」な雰囲気にさせることができる。

 

バーは、店内が適度に薄暗く、品のよい音楽のかかった、静かなバーをオススメする。(ただ、生演奏が入る場合は注意が必要。)

大衆的で騒々しいお店では、大声でバカ話をすることはできても、色っぽい話などできやしない。

また、人間は「暗いところでは対人関係の壁が低くなり、自然に近づくことができるようになる」ため、できれば「カップルシート」や「ベンチシート」があるバーを選んで、身を寄せ合ってグラスを傾けたい(カウンターだとどうしてもバーテンダーの目が気になってしまう)。

 

ホテル街にあるバーは、「女性を口説くのに最適な店構え」になっている場合が多いので、あらかじめ自分の足で探しておくのもいいだろう。

女性が酔ってきたら、そのままホテルに連れて行くこともできるので好都合だ。

本格的なバーでは、カクテルを注文することになるので、女性に人気の柑橘系のカクテルか、甘く飲みやすいカクテルをいくつか覚えていき、好みを応じて選んであげるとポイントが高い。

チョコレート味の「バーバラ」か、すっきりとした飲み口の「バラライカ」、ペパーミントが爽やかな「グラスホッパー」などがいいだろう。

「女殺し」のカクテルとしてひと昔前に名を馳せた「スクリュードライバー(ウォッカ入りのオレンジジュース)」は、今ではイメージが悪いので避けること。

 

また、女性に「○○○ちゃんは、何色が好き?赤と、オレンジと、白と、青では?」と尋ね、女性が

 

赤と答えれば… …「ハンター」
オレンジと答えれば… 「イエローハット」
白と答えれば… … 「アレキサンダー」「ホワイトレディー」
青と答えれば… …「アレキサンダーシスター」

 

を注文するという作戦も有効だ。

 

バーには、ソフトドリンクや低アルコール系のカクテルもあるので、もしあなたがアルコールに弱くてもOKだ。

たとえば「タイタニック」というカクテルは、名前はいかにもアルコール度数が強そうでありながら、ほとんどアルコールは入っていない。

夜景が見えるホテルのバーをデート場所に選んだところ、その後の展開が違うものだ。

 

 

待ち合わせ場所は「身だしなみを確認しやすい場所」に

待ち合わせ場所は「身だしなみを確認しやすい場所」に

 

デートの待ち合わせ場所にも、女性に対する気配りが必要だ。

化粧直しができたり、身だしなみを確認しやすい場所に決めておけば、女性からも喜ばれるだろう。

百貨店の中や大きな書店などがオススメだ。

たとえば、百貨店の中にあるプランド店(の中)で待ち合わせをしておけば、化粧直しをするにも好都合だし、商品を認めて待っていれば、待ち合わせの時間まで退屈せずにすむ。

夏場はエアコン、冬場は暖房が効いているので、暑さや寒さにさらされる心配もない。

雨風もしのげるので、「女性にやさしい待ち合わせ場所」といえるだろう。

近くに「タクシー乗り場」があれば、さらにベスト。

待ち合わせ場所からレストランに向かう際、タクシーを使うようにすると「少し贅沢な気分」を感じさせることができるからだ(それに、親しくない男性のクルマに乗ることには抵抗があっても、公共交通であるタクシーに乗りたがらない女性はいない)。

 

 

モテる男は店での振る舞いは、女性を立てる

店での振る舞いは、女性を立てる

 

お店に着いても、常に女性を立てるのがマナーの基本だ。

初回のデートにおいては、女性はマナーを通してその人を観察しているといっていい。

まず、エレベーターに乗るときは、「自分が先に乗り、ドアが閉まらないように手で押さえておく」と、あとに続く人には親切に見える。

降りるときは、女性を先に降ろし、背後からお店の方向を指示してあげるとスマートだ(さらに、腰に手を添えながら女性をエスコートすると、自然なスキンシップができる)。

お店のドアは、男性が開ける。

店員(ウエイターやウエイトレス)が迎えてくれたら、女性を先に行かせるのが定石だ(ただし、女性が気後れしている様子なら、男性が先に歩く選択肢もあるだろう)。

女性がコートを着ているときは(店員がいなければ)、コートを脱がせてあげると好感度がアップする。

店員が彼女の椅子を引かなかったら、椅子を引いて座りやすくしてあげるのがあなたの役目だ。

「われ先に」と座ってはならない。

通常は奥の席が「上座」になっているので、女性を奥に座らせるようにする。

奥を指差しながら「そちらの席でいい?」とひと言つけ加えれば、「気配りのできる紳士」としての好感度も高まるはずだ。

ただし、もんじゃや焼き肉の場合、風下となる席へ代わってあげる気配りが必要になる。

毛皮のコートを着ている女性をそうした場所に誘うのはおかしいし、座敷の場合は事前に伝えておくべきだ。

ブーツだと脱ぎにくいからだ。

 

料理を注文するときも、自分が食べたいものだけをさっさと注文するようなまねはしないこと。

メニューを受け取ったら、料理についてあれこれ相談しながら「一緒に選ぶ」ようにしよう。

メニューが一部しかなかった場合には、女性に向けてテーブルに広げ、彼女が選ぶのを手助けすると紳士的な男性を演じることができるだろう。

女性が選びかねているようなら「この料理がおいしいよ」と助言してあげよう。

料理は、食べたいものを食べて構わないが、いざ「キスをしよう」というときに後悔することになるので、ニンニクやカレーなど、のちのちまでニオイが残りやすい料理は選ばないようにしたい。

 

ただし、例外的に女性にメニューを見せないほうがいい場合がある。

お寿司を食べに行ったときのこと。

メニューには「松」「竹」「梅」のセットがあったのだが、さすがに「竹をお願いします」とは言いにくかった。

そこで、女性にはメニューを見せないで「握りのセットでいい?」とだけ聞き、店員に「コレをお願いします」とメニューを指差すのだ。

 

食事のマナーは、イタリアン、中華、フレンチなど、何を食べるかによって変わってくるし、本格的なテーブルマナーは一朝一夕には身につかないが、あるひとつのことだけを覚えておき、それに従って行動していれば大きく外すことはない。

基本はひとつ。

それは、

 

「まわりの人を不快にさせないこと」

 

これに尽きる。

以下に「人を不快にさせないポイント」を列挙しておくので、最低限これだけは意識しておこう。

 

・余計な音は立てない

余計な音は立てない

 

フォークやナイフを使うときに、多少皿と触れ合う程度はしかたないが、乱暴に扱ってガチャガチャと音を鳴らすのは下品だ。

口に入れた食べ物を咀嚼するときも、口を閉じて噛む。

口に何か入っているときは極力しゃべらない。

スープも「すずる」のではなく、「口中に流し込む」つもりで極力音を立てないようにして飲もう。

また、飲み物を飲む際に、残り少なくなってもストローを吸い続けて、「ズズズ」と音を立てる人がいるが、これも禁止事項だ。

 

 

・ナイフとフォークは外側から使う

ナイフとフォークは外側から使う

 

コース料理などでは、複数のカトラリー(フォークやナイフなど)がテーブルに並ぶが、これらはすべて「外側に置いてあるもの」から使う。

器も、同じ食器を何度も使うことはありえないので、料理を食べ終わったら、使い終えたナイフとフォークを皿の上に並べておく。

そうすれば、皿と一緒に回収してくれる。

食べている最中に手を止める場合は、ナイフを皿の右隅に、フォークを皿の左隅に立て掛けるように置けばいい。

もし、ナイフやフォークを床に落としてしまったら、自分で拾ってはいけない。

店員を呼ぶのがマナーだ。

ちなみにコーヒースプーンは、カップの奥側に置き、飲み終えたら手前に置くようにする(スプーンをカップに入れたまま飲んではいけない)。

 

 

・食事中はトイレに行かない

食事中はトイレに行かない

 

「ちょっと便所に行ってくる」といってデートを台なしにした男がいた。

どうしても立ちたいときは「ちょっと電話しなければいけない用事があるので」と言うのがスマート。

 

 

・背筋を伸ばして姿勢よく食べる

背筋を伸ばして姿勢よく食べる

 

ネコ背になったまま皿に口を近づけて食べる「大食い」は、店がオシャレであればあるほど惨めに映る。

背筋はピンと伸ばして食べよう。

また、スープを飲むときなど、スプーンを持たない空いたほうの手も、皿の端に添えるようにしておくと品がよい。

 

 

・ドレスコードをわきまえる

ドレスコードをわきまえる

 

高級なレストランの場合、ノージャケットでの入店を断られる場合がある。

そこまで高級なレストランがデートにふさわしいかはさておき、相手の要望や話の流れでそういったレストランに行く場合には、男性にもそれなりの服装が求められる。

予約の際に確認し、必要とあればスーツを着用して行くようにしよう。

しかし、スーツをオシャレに着こなすのは難しく、コストもかかる。

スーツの着こなしに自信のない人は、ドレスコードが厳格に定められている「フォーマルなレストラン」は避けたほうが無難だ。

 

 

・店員を大声で呼ぶのはNG

店員を大声で呼ぶのはNG

 

接客スタッフを配しているレストランであれば、ウエイターかウエイトレスが店内を巡回しているものだ。

目配せしたり、手を肩の高さまで挙げて促せば、用件を聞きにやってくる。

間違っても大声をあげて呼びつけたりしないように。

他のお客にも迷惑がかかるし、女性からも横柄な男だと思われかねない。

 

 

・支払いは、女性がトイレに立ったときに

支払いは、女性がトイレに立ったときに

 

支払い伝票は、テーブルの真ん中に置かれることがあるので、女性に気づかれないように、自分の手元に置いておくようにしよう。

支払いは、女性がトイレに立ったときに済ませておくとスマートだ。

女性にも支払ってもらうときは、店を出てからにしよう。

このとき、女性からお金を出されても、一度は断るのが礼儀だ。

極端な例だが、アメリカでは、「誘った側が全額支払う」慣習になっているそうだ。

たとえ「支払うしぐさ」を見せたとしても、それは男性を試してのこと。

そこでお金を受け取ってしまったら、次の展開はない。

結婚相談所などでは「食事をしたら割り勘」というルールが決められている場合があるが、これはあくまでも「建て前」であり、そのまま呑みにしたら、おそらく9割がた失敗する。

女性の態度から「どうしても支払いたい」という意思が感じられない場合は、男性が全額立っておくべきだ。

 

 

【まとめ】守っておかなくてなはならないデートマナー

・デートの目的は最短でセックスをして、女性の恋愛要情のスイッチを入れることだ。

待ち合わせ場所は、化粧直しができたり、身だしなみを確認しやすい場所に決めておくのが望ましい。

・レストランでは、女性をもてなす精神を忘れてはならない。必ず女性を立てること。

・フォークやナイフを使うときはガチャガチャと音を鳴らさないこと。スープを飲むときもを音を立ててはならない。

・複数のフォークやナイフがテーブルに並ぶときは、外側に置いてあるものから使うのがマナーだ。

・どうしてもトイレに立ちたいときは「ちょっと電話しなければいけない用事があるので」と言って席を立とう。

・背筋はピンと伸ばして食べよう。ネコ背になったまま皿に口を近づけて食べると惨めに映る。

・高級レストランは、予約の際にスーツ着用かどうか確認するようにしよう。ジャケット着用を義務つけられることがある。

・ウエイターやウエイトレスを大声で呼んではならない。目配せしたり、手を肩の高さまで挙げて合図しよう。

・支払いは、女性がトイレに立ったときに済ませておくこと。

 

<執筆ライター 吉田たもつ副委員長>

 

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