出会いサイト 年齢差36は別にフツー 6つの性体験

出会い系体験談

1.ファザコン娘、ミカとの出会い

 

 

「出会いサイト遊びに年齢は関係ありませんよ」と元気づけてくれたのは、経歴13年の知人でした。

 

 

この道へ入って2年たった頃です。

 

その意味がわかったのは十八歳 になったばかりのミカとの出会いでした。

 

なかなかアポが取れず、ドタキャンを連続してやられると胃が縮みます。

 

夏休みもそろそろ終わりの池袋の夕方。

 

未読メッセージの着信案内。

 

相手は18歳でした。

 

「54歳だよ、いいの?」
「ぜんぜーんいいよ」

近くのいることに気がつき、「もう帰るとこなんだ、冷たいものでも飲もうよ」と誘ってみると、「クリームソーダ食べたい」と返信。

 

待ち合わせ場所の西武百貨店入口の柱の陰に立っていたのは、チェックのミニスカ、白シャツに茶のビニールリュックをしょった茶色の瞳がエキゾチックな小柄な女の子でした。

 

「お父さんに年齢が同じなの。でも、お父さんのほうがかっこいいよ」ミカの両親が離婚したのは彼女が小学生の時。

 

母にせがんでも父親には会わせてくれず、時々出会い系サイトを使っているとのことでした。

 

「援助なの?って言われるとチョー悲しい。バッカみたい」とふくれています。

 

「トモキさんって呼んでいい? お友達になって」

彼女のルールではオヤジ友達とパパは違うそうです。

 

オヤジ友達にはプリクラーシールをあげるけど、パパにはあげないそうな。

 

キスもしないそうです。

 

 

彼女の家とはバスで二十分の距離。

 

 

月一回はフリー マーケットで買物、ファアミリー·レストランで食事、友人のスタジオでモデル気分のミカを撮影、カラオケボックスで軽いキス。

 

楽しいデートでした。

 

その年の冬休み、彼女がスキーに行くと言うので、一週間早いクリスマスディナーをしました。

 

メトロポリタンで食事をした後、店を出ると、ワインのせいか彼女が腕をまわしてきました。

 

「今日は二人きりになりたいな」と肩をつつくと、「いいよ、お友達だからね」と変な了解。

 

 

子ども体型の小さな腰。

 

 

挿入に手間取ってぎこちない性交が終わったあと、私の肩に顔を寄せてきて眠ってしまいます。

 

数回同じようなデートをしたあと、ミカから深夜

 

「ねえ聞いて聞いて、お父さんに会えたの」と、うれしそうに涙声で電話がありました。

 

それを最後にこちらがLINEしても、彼女からの連絡は途絶えてしまいました。

 

 

 

2.トラウマをもつ0L

 

 

 

私が苦手とする二十代のOLをゲットすることができたのは、PCMAXのアダルト掲示板のおかげでした。

 

「ソフトSMに興味がある二十六歳のOLです。指導してくださる方、メッセージください。所沢で月曜日の午後にお会いできる三十代以上の男性を希望します」」

 

「早朝のメッセージはおいしいですよ」

 

出会い系サイトのエキスパートの友人のアドバイスを受け、競争相手の手薄な月曜日の朝五時からオープンメッセージの開封を開始後、最初に入っていたのがこれでした。

 

変になれなれしいメッセージが多いなか、淡々とした口調にかえって真実味を感じ、早速、「シナリオプレイをしてみませんか。嫌なことは絶対しないことを約束します」と一時間おきに三回入れたおかげで、リターン·メッセージがあったのです。

 

LINEのIDとともにこちらのメッセージを再度入れ、待機です。

 

お昼ちょっと前には池袋の百貨店に勤める彼女から直接LINEのメッセージがあったのですが、「何回も入れてくれたので、会うだけでよかったら。ただ今日は急用ができたので来週にでも」と少々気落ちする内容でした。

 

出会い系サイトの ”会うだけ“の意味にとっていいのだろうか、と疑うほど丁重な話し方です。

 

 

翌週の月曜日、所沢駅前。

 

 

約束を三十分過ぎても ”ピンクのブラウスに茶のスカート、ポニーテールで太っているらしき女は見当たらず、絶対確実のアポが破られた動揺でふらつく足で、帰りのホームで電車を待っていると、LINE通知が来ました。

 

「知子です、 待ってるんですけど」
「もしかして、ベージュのコートの人?」。
「そう」

 

確かにピンクのブラウスで二十二、三歳の女はいたけど、髪はストレート、それに太ってない。

 

急いで待ち合わせの場所に戻り声をかけると、「目が悪くてごめんなさ い、メガネかけてると嫌われると思って。私、太ってません?」と言うではありませんか。

 

極端に細いマネキンを見慣れていると普通体型でも太っていると錯覚するもの。

 

子供っぽいのでポニーテールをあわててストレートにしてきたという彼女、薄いメイクは二十二歳でも通ります。

 

知子と名乗りました。

 

喫茶店で「怒らないでください。私、SMじゃないんです」と彼女がこちらを窺うように切り出す。

 

「援助なの?」と聞くと、「違います、違います。職場は女ばかり、男は結婚していて……」と話しにくそうに小声で顔をよせてくる彼女に「行きましょう」とタクシー乗り場に向かいました。

 

ホテルドルフィンの入口で迷っている彼女の手は震えていました。

 

 

その後ワインクーラーを飲んで落ち着いた彼女、「ほんとは男の人とエッチしたいけど、女の人って、はっきり言えないじゃないですか。それって変ですよね。で、SMだったらおしゃれかな、と思って。でもSMでもいいですよ、心の準備はしてきたから」。

 

さらにワインクーラーを空ける知子に、「私も違うよ。ベッドでいちゃいちゃしているほうが好き」と言うと、「わーっ、よかった。私も」と笑顔で返してきました。

 

裸になっても腿の付け根あたりをタオルで隠す彼女を見て、「怪我したの?」と聞くと、「がっかりしないでね」と彼女。

 

よく見ると缶ビールの直径くらいのアザがありました。

 

「ヨーロッパではアザのある子供は幸せになれるってことわざがあるの知ってる?」と言いながら、その部分にキスをすると、「やさしいのね」

と少々涙ぐんだご様子。

 

アザに起因する大きなトラウマがあったのでしょう。

 

「若い人はだめなの」と言っていたわけが理解できました。

 

涙ぐむ女と性交したのは初めてでした。

 

風情があっていいものです。

 

二回目は手錠を掛け手拭いで目隠しをした知子の後部へ放出してやると、「もしかして、イッたのかな」と他人事のようなことを口にしていました。

 

 

 

3.ロリコン·露出症の女

 

 

「奇怪」というほかない女との出会いもありました。

 

男性の尿と精液が健康にいいと信じている取手から出てきた四十歳、変態的健康志向バッイチのゆきえです。

 

彼女とは夕立のなか、大塚駅で会いました。

 

出会い系サイトの法則では、「ややポチャ」というのはだいたいがガスタンクのような女なのですが、そのとおりの出腹の女。

 

会うなり「飲ませてくれない?」と頼まれホテルでビールを三缶飲み、バスルームで顔に尿をかけると、「温ったかくて好き」とおいしそうに飲みます。

 

「あれもいただいていいかしら」とさらにせがむ彼女をベッドの端に寝かせ、私のモノを手でしごいてもらいました。

 

発射とともにゆきえの咽喉へ垂らしてやりました。

 

精子の成分であるヒアルロン酸をミックスした男性用養毛シャンプーは知ってましたが、はたして女の何に効くのか?

 

肝心のことを彼女に聞くのを忘れましたが、この人はホテル代を払ってくれたばかりか、五千円分のギフト券というおまけ付きでした。

 

 

 

4.ロリコン·スタイル露出症”のゆいとはハッピーメールで知り合いました。

 

 

吉祥寺のルノワールに現われた彼女、一五〇センチあまりの子豚体型に黒の漫画キャラクターT シャツ、真紅のビニールバッグ、長めのポニーテールといういでたちは、三十三歳の女のそれではありません。

 

さらにパンツラインすれすれのピンクの超ミニスカ。

 

コスプレでも異端の部類でしょう。

 

昼間だったら完全にチ○ド○屋。

 

井の頭公園のベンチで膝に触ると、「もう濡れてるよ」と白のひも付きパンツをおろして自分で触わりました。

 

 

「おしっこ」とせがむ彼女を丘の上のトイレに連れ込み、男性用の個室でしゃがませます。

 

公衆便所はなぜか興奮するものです。

 

出会い系サイトを知ってからは、パートが休みの日はほとんどメッセージ交換という彼女。

 

集めたミニスカ約百枚、パンツは三百枚近くとか。

 

「この辺じゃセーラームーンのおばさんって、有名よ」と自慢していました。

 

本番は丸井の裏のレンタルルームで。

 

「子宮は若い時取ったから、そのままでいいよ」と笑うゆいとは着衣のままでの性交でした。

 

「こんな体じゃ、結婚もできないから」と趣味に邁進する女という感じでした。

 

他にはこんな子もいました。

 

「友達もいるけどいい?」

 

とメッセージしてきた十八歳フリーター、ゆいは、3Pでしか遊べない不偶な女でした。

 

一六五センチの体は寸胴大根足でカボチャ顔。

 

一瞬ひるみましたが、一 緒について来たユキは、アムラー気取りのカワイイ子でした。

 

ユキが言うには「ゆいはすっごいエ ッチ好きなの。でも一人で会うと逃げられて、かわいそうだから付き合ってるの」とのこと。

 

「おじさん、ユキも付き合うから、ゆいとやって、お願い」と言うではありませんか。

 

 

三人入室可の池袋北口のホテル、ルシエールで3Pを楽しんだのはいうまでもありません。

 

事が済み、ゆいがシャワーを浴びに部屋を離れると、ユキは「ゆいの家って金持ちなの。そんで遊んであげてるの」と、二人の関係を私に打ち明けました。

 

彼女の口ぶりだと、彼女がゆいと遊んでいるのは、お金をもらえるから、という風にもとれます。

 

不思議な二人組でした。

 

 

5.それは窃盗だよ、警察行くか?31歳の人妻

 

 

枕探しの人妻に会ったこともあります。

 

「今日はパートが早く終わって、男の人に会いたい気分」とメッセージしてきた三十一歳の晴美です。

 

中肉中背、Gパンに安物のジャンパーと汚れた スニーカー、手にはデパートの紙袋をさげていました。

 

歯は矯正中。

 

袋はパチンコのポケット·ティッシュでいっぱいです。

 

怪しいと思いながらも「遊んでください」と頼まれ、街道沿いのホテルドルフィンへ。

 

きつい体臭の晴美とどうにか性交したあとバスルームへ入ると、女がクローゼットのほうに動く気配が見えました。

 

直感的に「これは!」と思い、部屋に戻ってみると、私のジャケットから財布を取り出して開けたところでした。

 

「それは窃盗だよ、警察行くか」と落ち着いた声で女の手を握ると、相手は泣き出してしまいました。

 

「主人が入院中で、子供のおかず代もなくて」本当でしょうか。

 

早く別れたいので五千円カンパして外へ出ると、しばらくは、とぼとぼついてきました。

 

 

 

6.LINE通話ストーキングの人妻

 

 

ワクワクメールで知り合った(正確には会ったことはありませんが)精神病院から一時退院している自称三十五歳ルミカから、LINE通話ストーキングを受けたことがあります。

 

最初に話したのは1年前の6月頃。

 

ビートルズの話題で盛り上がり、週に一回くらい電話がありましたが、毎回同じ話の繰り返し。

 

おかしいと気づいたのは「結婚して欲しい」と言われた時でした。

 

「おかしいんじゃないの?」と聞く私に、「そう、私もそう思う。だって精神病院にいたんだもの」どうやら彼女の言ったことは事実のようでした。

 

ブロックしようかと思いましたが、話のネタにでも、とそのままにしておきました。

 

その後、月に2回くらい「ねえ聞いて、ポールと会ったの」と電話してきました。

 

半年ほど続いたあとは音信不通です。

 

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