見栄をはらずに徹底して、甘えてしまう。これが成功の秘訣

崎山龍太 (仮名) 58才 学習塾講師

塾の講師といってもフリーターみたいなもの。

キャバクラの女のコもアルバイト感覚だし、どこかノリがいっしょ。

妙に安心できる場所です、僕にとって。
理屈ぽくなるけれど、もう、プロの時代ではない。
いわゆるクラブのホステスって、もう古い感じがする。
行ったことないけど。
友達感覚でパっと、盛り上がれればいいんです。

僕は、好みのコじゃなくても、ノリさえあえばOK。
できれば、胸が大きほうがいいけれど…。
甘え上手なんだと思う。
いっしょに飲んでて、年下のコのほうが大人に思えてくるから

「ねっ。朝までいたいよ」
って。
20回に1回の割合でOKもらえるな。
これまで、7人か8人くらいのキャバクラ嬢とHしてる。
もちろん、店はバラバラだけど。

えっ?その秘訣?まず、見栄をはらないこと。
徹底して、甘えてしまう。
相手の母性本能を利用させていただいてる。
キャバクラのコの中にはケッコウ、姉御肌のコがいるんだよね。
そして、相手のコの気持ちを優先してあげること。

このコは今日、飲みたいんだ、とか、しゃべりたいことがあるんだ、ってことを先に感じ取って、女のコの気持ちのほうを大事にする。
そうすると、こっちのことも考えてくれる。
お互いを大切にする気持ちが重要だと思う。
「昼間も働いてるんだ。がんばれっ!」のひと言が、ふたりを結んだ。

佐竹義宣(仮名) 30才 フリーライター

「キャバクラ嬢とHしてる!」と言いふらしている人は、いないのですから。

僕にもラッキーチャンスがめぐってきました。
それは、とあるランパブに行ったときのこと。
時間制の店に長居するのは、財布の負担になる。
そこで僕が「さあ、明日も朝から仕事だから、帰ろう」と切り上げようとした。
そうしたら、隣に座っていたコが、

「私だって、仕事なんだから…」
とつぶやきました。

「昼間も働いてるんだ。大変だね。がんばれっ!」
と、僕。
そうしたら、そのコの目から涙が。
聞いてみたら、入店して2週間で、ちょっと身体がしんどくなってきたところで、優しい言葉をかけられたから…と。
なんだか、僕まで感激してしまい、店が終わったら食事でも…と、ラインIDを教えて店を出ました。

1時間後、彼女から電話がかかってきて合流。
軽く飲んで、帰ろうと外に出たら彼女が僕の手を握ってきたんです。

「明日、いっしょに仕事に出る?」
って聞いたら、コクっと頷いてくれて…。
ふたりとも、一睡もせずに出社時間をむかえましたが、快い疲れが、その一日の活力になりました。
旅の恥はかき捨てが、思わぬラッキーな結果を!

田中裕一(仮名) 51才 フリーター (俳優志望)

出張先の名古屋での仕事が終わって、先輩とふたりで東新町近くにあるキャバクラに行きました。
当然、はじめての店。
旅の恥はかき捨て、という言葉どおり最初から、もろHな会話で女のコにせまりました。
僕は俳優をめざしているので、口は達者なほう。
タレントのスケベな噂話で、ワイワイ・ガヤガヤ。
女のコが3人ついていたのですが、ひとりだけノリが悪い。
僕は意地になって、そのコに話題をふりました。
チョット暗い印象なのですが、顔立ちはイイ感じ。
ところが、1時になると、そのコは上がりの時間だからと席を立ちました。

それをきっかけに僕らも帰ることに。
店の外に出ると例のコが通りを歩いていた。
僕は、飲まない?と声をかけてみたところOKの返事。

彼女の紹介の店で飲んだ後、どうせ電車がないからとホテルの部屋まで付いてきました。
まあ、そこから先は想像にお任せします。