普通に、「お前、お腹空いてる?」って。
みんな絶対空いてるから「空いてる~」とか言って。
だけど、だらだら朝までもっていかない。
そこはタクシー代を出してでも、ご飯だけ食べたら1回目はサラッと帰す。
あと、人と違ったプランを立ててくれるとうれしい。
カラオケとかじゃなくて。
お客さんの中に、一人でアフターに女の子を10人も15人も連れて行く人がいて。
誕生日とかイベントのときは必ずティファニーのものと大きなプーさんくれたりとか。
そういう人って、女の子の間でも口コミで広がっていくから、
その人につきたい!ってなって、有名になっちゃう。
アフターは同伴と違って時間があるんだけど、女の子は疲れてるから、
楽しませてくれないと飽きちゃう。
食事とカラオケ以外に、面白いものを持つ。
ダーツとか、ビリヤードとか。
食事でも、自分のとっておきの店を紹介してくれるとか。
それも、小酒落たところじゃなくてモツ焼きとかね(笑)。
おでんでもいい。
「ここのちくわぶ、すごくおいしいんだよ」とか言って(笑)。
おいしいものを食べさせてもらったらそれだけで好感度上がっちゃう。
アフターで好感度を上げる
女の子とプライベートな時間を過ごせるのは、同伴ばかりではない。
店が終わったあとのアフターは、同伴ほど時間を気にせず女の子と遊べるのが魅力だ。
ただし、キャバ嬢たちはハードな仕事のあとだから、つまらないアフターには二度と乗ってこなくなる。
お店の外でいかに女の子を楽しませることができるか、男が試される問ときでもある。
たいていの女の子はお腹がすいているから、まずは食事に誘うのがベストだろう。
はじめからターゲットの一人を誘うのではなく、仲のいい子も一緒に行くのがいい。
そんなつもりはなくても、女の子に警戒されてしまっては意味がないのだ。
女の子たちは、舌が肥えている。
小さくてもいいから何かサプライズを用意しておきたい。
そのためには、日頃からリサーチしておくしかない。
アフターはだらだらと引き延ばさないこと。
サッとタクシー代を渡して帰らせるのがスマートな男のやり方だ。
アフター、脈ありのサインありのサインはこれ
アフターには何人かを誘うのがルール。
はじめから1対1では女の子は警戒してしまう。
複数であれば安心してついて来てくれることが多い。
「何人かを誘ったほうがついて来る確率は高いと思いますね。
もし、1対1でついて来る女の子がいたらちょっと脈があるな、と思って。
それで3回ついて来たら、3回目には落とさないと。
そこで何らかのアクションを起こさないと、女の子のほうも
「何なの、この人?」
っていうことになっちゃう」
1対1になることができたら、かなり脈ありと思っていいようだ。
「アフターに一人でついて来たら、女の子は安心しているっていうふうに感じ取っていいと思う。
脈ありっていうか、かなり好きになっている可能性がある。
アフターは怖いし、あまり好きではない人とは出かけたいと思わないので」
女の子からのサインを見逃さずに、3回目にはビシッと決めよう。
エリア別 キャバ嬢が喜ぶアプローチ
その土地によって、客層も違うキャバクラ。
今回は新宿界隈のキャバ嬢の話がほとんどなのだが、他のエリアのキャバクラはどんな感じなのだろう。
新宿と、上野のキャバクラで働く現役女子大生の話。
「やっぱり土地柄によって全然達いますよね。
雰囲気的に。
上野だとお客さんはサラリーマンの人が多いんで、遊び慣れてない感じの人が多いんですよ。
がっつきタイプっていうか(笑)。
アドレス聞いたらすぐに「今度外で会おうよ」みたいな人が多いですね。
特に女子大生だけのお店にいるんで、女子大生フェチというか、なぜか特殊な人が多いんですよね(笑)。
上野では猫かぶりながら可愛い子ぶってるんですけど、新宿ではもう素で(笑)。
私、笑わせたりとかが好きなんで、そういうキャラでできるからいいんですよ」
キャバ嬢も客のタイプもエリアによってそれぞれ違ってくるのである。