はじめは、大人の包容力を見せつけろ!
アフターに誘ったにもかかわらず、狙っている女のコが自分の友達も誘った場合や今日はダメなの…といわれた場合でも、まず一度目は彼女の言い分を飲み込んでしまおう。
つまり、彼女の状況を優先して、キミが包容力のある男だというところを見せておく。
水商売に入るコのなかには、かなりの確率でファザコンが多い。
自分の父親と折り合いが悪い、父親が家庭的でなかったりするケースも、よくある話だ。
そこでキミが大人の対処をすることで、彼女の気持ちは近づくはず。
彼女たちは基本的に同世代の男のコに物足りなさを感じている場合が多い。
そこでキミが大人の魅力を発揮すれば、単なるお客としてのレベルから「私のことを好きでいてくれる人」になる。
印象に残るアフターのお店の選び方にしても、彼女よりちょっとだけ目線が高いお店を選ぶことで女のコは自尊心をくすぐられる。
まず、キミのことが大切だからという気分を上手に演出することで、女のコの気持ちは開かれていく。
ココロもカラダも、くすぐられれば気持ちイイのだ。
マネージャーからのアドバイス
ガツガツするのはサイテーですが、包容力を見せつけようとするあまり、単なるいい人に終わってしまわないように気をつけてください。
さらに、女のコが毎回同じような要求をしたり、同じ断り方をする場合には、とっととあきらめてターゲットを変えることも必要です。
「同伴ならOKよ」の意味するもの。
アフターに誘ってみたら「最初は同伴からネ。お店以外で会うのは同伴ならOKよ」という場合もある。
女のコにとって同伴は確実に客を連れてくる、という意味でポイントがアップするのだ。
素人女性が基本のキャバクラでも、この同伴というシステムを導入、なかには強制同伴の日を設定しているお店もある。
お店に入る前に客と待ち合わせをして、ときには(それがほとんどだが)夕食にありつける同伴というシステムは、女のコにとってダブルでおいしいのだ(とはいえ、強制同伴日にそれができないとペナルティの店もあって、女のコにはいいことだらけというわけではないが)。
しかも、客は同伴指名料をキッチリとチャージされる。
となると、客であるキミは彼女との夕食代、同伴指名料、さらにセット料金と、トリプルパンチを食らうことになる。
安易にOKしていては身がもたないコトになるので気をつけよう。
とはいえ、彼女がどうしてもというなら、協力してあげることも必要。
だが、それが回数を重ねるようであれば、彼女はキミをただの成績アップの道具として考えていない。
彼女が本当にキミのことを気に入っているなら、キミに負担をかけるようなことはしないはず。
この見極めがキャバクラ嬢と付き合うときのポイントともいえる。
マネージャーからアドバイス
最初から、仕事が終わるのが遅い人! と女のコに印象づけておけば、同伴に誘われることもあまりないはず。
ただ、一度もふたりきりになったことがない人には、突破口を開く最大のチャンスともいえます。
時間設定は慎重に選ぶべし!
キミがお財布に余裕があって、彼女の頼みだし…と同伴をOKしたとしよう。
そのときのポイントは、待ち合わせの時間。
彼女がお店に入らなければいけない時間を把握しておく必要がある。
彼女の出勤時間(同伴の場合は若干遅くなってもイイというところがほとんどだが)が8時としよう。
キミが仕事を終え、待ち合わせの場所に出かけて行くまでの時間を計算しておかなければ、ふたりの時間もあわただしいものになってしまう。
食事どころかお茶することもままならない、なんてことになったら、キミのせっかくの好意もチャンスも水の泡。
逆にポイントダウンにもなりかねない。
同伴を約束したなら、残業やほかのしがらみを事前にクリアしておかなければ、悲しい結果となってしまう。

千里19才
たいていの女のコにとって、同伴って時間が短いほどうれしいんじゃないかな。
ワタシも普通のお客さまと同伴するときは、そんな感じ。
でも、同伴してくれるお客さまがチョット気がある人なら、ふたりでゆっくりと食事をした後で、お店に入りたいな。
待ち合わせ場所とお店との距離の関係。
こうした事態を未然に防ぐには、待ち合わせとお店の距離を計算しておく必要がある。
同伴の場合にはどこかで待ち合わせて、お茶を飲んで、食事をして…などという悠長な時間の使い方ではなく、食事をするならダイレクトにそこで待ち合わせる。
しかも、そこはお店にも近いというところを選ぶべきだろう。
そのほうが彼女も安心するし、「忙しいのに私のために時間を作ってくれてるんだわ」という演出も効く。
女性は、忙しい男が自分のために時間を使ってくれることに喜びを感じるものなのだ。
女のコをクドくのなら、そのくらいの計算がなければ、ただの便利屋になってしまう。
マネージャーからのアドバイス
「お店の近く」を意識しすぎると、女のコにとっては「食べあきた店」だったりします。
できれば、交通の便がいい場所で、ちょっとした穴場だと喜ばれます。
また、女のコがたどり着くのに苦労するようなお店は避けましょう。