嬉しさを「抱かれてもいい」に変えるテク
「やだっ、どういう意味」
「だから、きみが最高の女性だと思うんだよ。世界一きれいだ」
「からかわないで」
「本気だよ。いつ見ても、うっとりする」
くさいセリフである。
大げさすぎる。
けれども本気でこういうと、オンナの心にはズシンと響くのである。
彼女は冗談っぽいと思いながらも、半分は感動している。
だから、真面目にいっていることを強調して続ければ、彼女はようやく言葉の全部を本気として受けとめるようになる。
次に会ったときも、同じようなことをヴァリエーションを加えていい続ける。
そこまで真剣にいわれて、いやな気持ちになるオンナなんかいない。
みんな、心をほろっとさせてしまうのである。
心がほろっとなっても、すぐにあなたとつきあうようになるわけではない。
しかし、あなたは彼女にとって特別な存在になることは確実なのである。
これは、彼女の愛を予約したようなものである。
二回、三回、彼女にこういったなら、あなたはしばらく店に行かないようにする。
ラインもしないし、電話もかけない。
ここが我慢のしどころだ。
すると、二週間もしないうちに彼女からラインか電話が来るはずである。
そこでようやく店に行く。
しかし、今度は例の甘いセリフはいわず、いつものように飲むのだ。
彼女があなたを気にしているなら、何度も席に戻る。
そしたら、不意にこういおう。
落ち込んだよ、かなり。
でもね、俺はやっぱりきみが世界でいちばん素敵なオンナだと思うんだ。
だからさ、これから俺は世界一のきみに片思いすることにしたんだ。
気持ちいいぞー、片思いは。
何たって、相手の気持ちなんか考えないで、勝手にこっちから好きでいるんだから」
こういうと彼女は安心する。
まだ好きでいてくれたことが嬉しいのだ。
その嬉しさがあなたへの好意にすぐ変わってしまうということに彼女はまだ気づいていないのだ。
真剣にくどけばオンナも気持ちいい
オンナの本心を態度で見抜け
オンナはやさしそうな男ではなく、外見はいかつくても、性格と行動が実際にやさしい男を好むものだ。
客としての男は、どんなキャバ嬢にもやさしくするのが理想的なように思われるものの、オンナから見れば、これがいやなのである。
「誰にでもやさしくするのじゃなくて、あたしにだけ特別にやさしくしてっ!」
というのが本音なのである。
なぜ、そう思うのか。
あなたを好きだからである。
別に好きでなければ、「みんなにやさしくて、いい人だわ」と思うだけである。
オンナは本心をいちいち言葉にしないから、態度でそこを見極めなければならない。
それまで話をしていたキャバ嬢が他の席に移ったとたん、あなたの隣の本指名のキャバ嬢が不機嫌になった場合。
自分ではなく、別のキャバ嬢と仲良く話していたあなたに嫉妬したのである。
あなたをかなり好きでなければこういう反応はしない。
あなたの体に時々軽く体があたってくる。
あなたが他のキャバ嬢との話に夢中だったり、ずっとそっちのほうを見ていた場合、自分の存在を気
づかせようとしてこういうアクションをする。
この場合は、振り返ってにこっと笑みを見せてあげるか、テーブルの下で軽く指を握ってあげれば喜ぶ。
あるキャバ嬢が席に来ると、必ず口数が少なくなる。
そのキャバ嬢も、あなたが気に入ってると考えている(あるいは、そのキャバ嬢と本当に仲が悪い)。
他の子の話に割り込む。
かなり独占欲が強いか、意地が悪い。
あなたがやさしくしてあげれば、そういうふるまいはしなくなる。
あなたの視線をいちいち追う。
あなたが誰を気にしているのか、気になってしかたがないのだ。
あなたを好きだけど、まだ不安な証拠。
視線を彼女に戻して見つめるようにすれば安心する。
以上のような態度が頻繁に見受けられるならば、彼女はあなたを相当に好きなのだ。
ためらいなくベッドに誘っても断られる確率は低い。
脈ありのサインが見えたら、ためらいなくベッドに誘え
アフターに誘われたら何かが起きる
アフターをしたら何か起きる、のではない。
キャバ嬢のほうからアフターに誘ってきた場合のみ何かが起きる可能性が高い。
気に入ったキャバ嬢とアフターしたいのは男客の常だ。
アフターしてくどきおとそうと思っているのが多いということだ。
だから、アフター狙いの客は店が終わる一時間前に来店したりする。
しかし、そのたくらみはキャバ嬢にも店にもとっくにバレバレで、閉店近くに来る客はいやしいと見なされている。
つまり、ろくでもない客だと思われているのだ。
キャバ嬢にさんざんアフターをせがんでOKが出ても、その夜にくどける可能性はゼロに近い。
店の近所で軽く食事してバイバイするだけである。
ただし、彼女のほうからアフターを誘ってきたら、何かが起きる可能性は高い。
特別な相談があるか、何かあなたに望むことを持っているからだ。
とにかく、あなたを嫌ってはいないということは確かだとわかる。
深夜に男と二人でいるということは危険このうえないものである。
したがって、危なそうな男や嫌いな男とはアフターなどしないのである。
だからといって、キャバ嬢からアフターに誘われたから何でもやれる権利を得たのだと勘違いしないように。
最悪の場合、食事やタクシー代の節約のためにアフターに誘ってきたのかもしれないからだ。
その見分け方は、彼女が甘えてくるかどうかだ。
本当にまだいっしょにいたいという意味でのアフターならば、彼女のほうから積極的に体を寄せてきたり、手をつないできたりする。
また、店から離れた場所で二人きりになりたがるものだ。
店でのテンションそのままであるならば、彼女は何かあなたとしたいというわけではない。
顧客サービスの一環としてのアフターである場合が多い。
つまり、アフターにおけるキャバ嬢の態度を観察することで、あなたが彼女にとってどういう男なのか、はっきりとわかってくるわけだ。
閉店近くに来る客はいやしいと見なされている
アフターでオンナが甘えてきたら、見逃す手はない アフター欲望判断基準
「おなかすいたあ、お鮨食べたぁい」
こんなふうにいってキャバ嬢がアフターをせがんできたら、エッチなことをする可能性はほとんどない。
彼女は本当に客の金で鮨が食べたいだけである。
期待するだけソン。
だから、アフターのケースでキャバ嬢の欲望を見極めておくしかない。
・彼女が常連になっている店に誘われたら → スナックでも小料理屋でも、何も期待できない。
オンナはエッチな気持ちがあるときは、顔バレの店に初めてのオトコを連れていったりはしない。
・ホストクラブに誘われたら → 断るほうが無難。
これまでのツケを払わされることがある。
あるいは、彼女はそこのホストに気があるだけで、あなたは財布を利用されるだけ。
二人きりで行く場合で、店から離れた場所のカラオケボックスだったら、あなたにかなりの好意がある。
室内に監視カメラがなければ、キスくらいしてもかまわないという気持ちに彼女はなっている。
・カラオケボックスに誘われたら→ カラオケボックスに入ってもキャバ嬢が次々と歌わずにいろいろと話をしたがる場合は、思いきってホテルに誘ってみてもいい。
彼女が歌っているとき、隣に座って腿をさわってもいやがらない場合はホテルに行く可能性がかなり高い。
・アフターの場所をキャバ嬢が決めていないとき→「ねえねえ、どこへ行くの?食事したい? あたしはあまりおなかすいてないけど」
店を出ながらキャバ嬢がそんなことをいうときは最高のチャンスとなる。
今夜はあなたにまかせるわという意味なのだから、抱ける可能性は80%だ。
アフターに誘われても無駄に興奮してはならない。
余裕ある態度で、キャバ嬢の欲望が食欲なのか、遊びなのか、飲みなのか、エッチなのか、冷静に観察すること。
あなたまかせのアフターこそエッチOKのサインだ
アフターに誘われても無駄に興奮するな 夜の期待度チェック
キャバ嬢がアフターであなたをどういう場所に連れていくかで、その夜の期待度がおおよそわかる。
ほとんどの男はアフターの場所を自分で勝手に決めるものだが、それでは夜のおつきあいの期待度がわからなくなる。
つまり、彼女がどういう場所を選ぶかで、彼女の心の底が読めるというわけだ。
キャバ嬢の本心を読むために、アフターの場所は彼女にまかせたほうがいいのだ。
期待度が高い場所なら、すかさずアタックだ。
<居酒屋>期待度30% → チェーン店の居酒屋だったら、期待度はさらに低くなる。
彼女の勤める店から離れた場所のこじんまりした居酒屋でも期待度はせいぜい30%程度。
あなたを安心できる男だと思っていて気をゆるませているのは確実。
彼女が居酒屋で飲み直しするようだったら、アルコール依存症の可能性あり。
<鮨屋>期待度1% → 深夜も営業している館屋はそれなりに高い。
そういう店に行きたがるのは強欲な証拠。
土産も頼むようだったら、万事休す。
それは同棲相手に食べさせるため。
<ファミレス>期待度1% → 彼女はたんに空腹なだけ。しかし、郊外のラブホがたくさん並ぶ場所のファミレスならば、あなたからの誘いを待ってる可能性が出てくる。
<スナック>期待度5% → こういう場合に行くスナックはなじみの場所である。
夜の遊びもかなり慣れているから、そのスナックには元カレも来てる可能性がある。
<カラオケ>期待度50% → 二人きりで行くなら、期待度はさらに上がる。
彼女が次々に歌わずに、一曲ずつ選曲して、その間にもゆっくり飲み物を口にしているようだったら、あなたからの誘いを待っている。
<カクテルバー>期待度70% → 照明が暗い店で、バーテンダーに話し声が聞こえない場所を選ぶようだったら、期待度は高まる。
ここまで設定されて、一押ししない男はバカである。
カラオケかカクテルバーなら攻めの一手だ
鮨屋かファミレスなら、黙って帰れ
キャバ嬢たちは基本的にハンターだ。
キャバ嬢をくどき落として抱く。
この考えは大きな間違いだ。
くどいて落ちるキャバ嬢なんか、自分の意志がはっきりしない優柔不断オンナだけだ。
多くのキャバ嬢たちは自分の好みや意志をはっきりと持っている。
そんな彼女らが簡単に落ちるわけがない。
だいたいにして、毎晩何十人という客にくどかれているのだ。
いちいち落ちているわけにはいかない。
このサイトで紹介してきたテクは落とすテクではなく、誘い込むテクである。
つまり、彼女らに男が狩られるテクなのだ。
なぜならば、多くのキャバ嬢たちは男女関係においてはハンターだからだ。
男が抱きたいオンナを選ぶのではなく、彼女らが抱かれたい男を選ぶのである。
略奪愛という言葉を聞いたことがあるだろう。
オンナがハンターであるからこそ、略奪したがるのである。
人のものを欲しがるオンナは多い。
だから、あなたは、いかにもオンナを欲しそうな顔をしていてはいけない。
悠然と、余裕のある態度でテクを駆使してほしい。
なぜならば、多くのオンナにモテそうな男をキャバ嬢も好むからだ。
あせってガツガツしてそうな男ほどモテない。
だから、キャバクラやバーでは、欲望が体にあふれている若い男はモテず、しっとりとした三十代以上がモテるわけである。
落とそうと思ってくどくほど、あなたはくどくてうるさい男と見なされる。
したがって、くどくそぶりを見せずに、彼女らをあなた側に引き込むようにすればいいわけだ。
すなわち、彼女らハンターにエサを撒くのだ。
引き込みのテクを活用して効果が高いのは、キャバクラよりもバーやスナックである。
キャバクラはアルバイトの子が多く、アルバイトの子はさめているというか、いいかげんなバカが多いからである。
また、客に対して最初から一線を引いている。
それでもなおキャバクラを狙うなら、アルバイトではないキャバ嬢に対して有効である。
場所でいえば、新宿よりも六本木であろう。
そして、小さなハコよりもある程度大きなハコのほうがテクを有効に使えるというものだ。
オンナに狩られる男になれ!